源狼 GENROH (限定版) - PSP

  • アイディアファクトリー
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・ゲーム
  • / ISBN・EAN: 4995857092338

感想・レビュー・書評

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  •  良くも悪くも【普通】のサウンドのベルズゲーム。以上でも以下でもない。半官贔屓が好きな方、義経さんが好きな方、ライトノベルズが好きな方、現実を無視できる方、好きな声優さんがいらっしゃるならお勧めいたします。

     【ゲームなんだから】、御影ルートだけじゃなくて、全ルートに置いて最終的に史実をひっくり返すくらいの事はして欲しかったのと、個別ルートに入ってからの選択肢が少ないのと、選んだ選択肢によって歴史やEDが変わる位の事はして欲しかった。(ハッピーEDが3種類、BADが1種類)何の為の、「アラハバキ巫女設定」なんだか。せっかくの設定が台無し状態…。

     ある程度は史実やら伝承やら伝説に沿ってるけれど、なんか物足りない。ルートによってはキャラの性格が違うように感じる事も。@私の主観。

     てか、何の為の商人設定?主人公の性格はまぁ許せるが、商売をおざなりにするのはどうかと。それどころじゃなかったってのもあるかもしれないのと、困った時ばかり千鳥や八重さん・白雲を頼るのもなぁ…。自分の身を守れるだけの力を持ってないのに、無鉄砲に飛び出すところも何だかなぁ。平安時代で動乱の時代なのに、あの頃の京はとても荒れていたのに、女一人飛び出すのはどうかと…。主人公の性格云々よりも、主人公にそういう行動をとらせないと話が作れないと言う所に問題があるのでは?

     甘さを期待すると肩透かしを食らうかも。人による。

     とにかく、メーカー側が何をしたかったのかがよく分らないゲーム。一言で言うならば、「平治物語」や「吾妻鏡」、その他日本文学・伝説あれこれを読むためのきっかけゲーム(ゲームのお話とそういう文学の違いを知る為)と言う位置づけならアリかもしれない。って、誰が好き好んでそういう事をするのやら…。(汗)

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