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- / ISBN・EAN: 4988003814373
感想・レビュー・書評
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駄作
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1979年時点での超高層ビル鉄骨建築組み立ての苦労、会社経営、現場での職人の統括などが描かれる。・・が父の遺志を継いだ娘が美しすぎでかえって現実感が乏しかった。
戦前にもマンハッタンには高層ビルがあったと思うが、その時はどういう風に組み立てたのか。
1979アメリカ
2018.1.18BSプレミアム -
■タイトル
タイトル:超高層プロフェッショナル
■概要
誇り高き8人の男たち。選び抜かれたプロ中のプロが、時間と不正、
そして己と闘いながら、超高層ビル建設に挑む!!
リー・メジャース、ジェニファー・オニール、リチャード・リンチほか出演。
(From amazon)
■感想
不思議な映画です。
たまたま見たのですが、知る人ぞ知る映画!という感じです。
漢(オトコ)をはき違えた感じが凄まじい映画です。
いつのものかよく知りませんが、昔の映画なので赦されたものが
多々ありそう。
終盤に作業員が死ぬのですが、死ぬまでの言動が意味不明すぎて、
全く泣けない・・・・
無駄口、命綱無しで高所での作業って、そりゃ、少しなんかあれば
死ぬだろう・・・
意味わからん・・・・
メインのストーリーは、短時間で高層ビルを完成させなければいけない
というものなのですが、それがどの程度大変な事なのか、今一つ伝わり
ません。
そのため、建築関連の人以外に、その大変さが伝わりませんので、
観ている人の9割は置いてけぼりです。
ヒロインの女性の性格、存在価値もよく分からないし・・・
最後のウルトラCも意味わからないし。
最初からやりゃいいじゃん・・・・・
一部の鳶職、高層ビル好きの方には面白いのかもしれません。
でも、つっこみどころ満載の映画として観れば、イライラしながら
楽しめます。 -
初めてみたスティーブカヴァー作品。高層ビルの大工さんたちを描いた。POVは、そのまま、建設途中のビルのむき出しの鉄骨の上から撮られ、そんじょそこらのスリルではない、股間が寒くなるような怖さがある。ラオールウォルシュが得意とした、縦の構図が小気味よい。ラストでそびえ立つ鉄骨は、男根をも象徴しているのではないか。中盤から結末まで、完全にご都合主義的なのだが、それ以上の内容があり、大変おもしろい。何より、ジェニファー・オニールが大変美しい。
【ストーリー】
ニューヨーク近郊の小高い丘に、ジャングル・ジムを思わせる鉄骨組立てのビルが、今にも、空にそびえようとしていた。この町の新しい名物となるはずのハイエス・プラザ・ビルである。目下、鉄骨組立てを請負っているのがキャス建築会社。カーキチのボス、ルー・キャシディ(ジョージ・ケネディ)は、いつも運転手を後部座席に座らせ、自らがハンドルを握っていた。鉄材運搬を請負っている弟のエディ(ハリス・ユーリン)は、スキがあれば、この仕事を奪おうと毎日姿を現していた。そんなエディを無視して、荒くれ男どもを指揮するルーは、自ら酸素ボンベを手に熔接を始めた。
と、その時、ボンベのメーターが急に上がりボンベが爆発、それが足場に落ちて火災が発生しはじめた。恐怖におののく従業員たちに冷静に指図を送るルーだったが、ある若い作業員を救助用のカゴに移した瞬間、近くのタンクが爆発し、その爆風でルーが46階から落下し、皆の前で即死した。事故か陰謀か葬儀に参列した人々の気持ちは定かではなかったが、そうした悲しみの中で喪主の1人娘キャス(ジェニファー・オニール)にエディが近づいてきた。
そんな彼をキャスは無視した。彼女は、今、父の果たせなかった夢を実現させようと決心していた。しかし、あと3週間で9階組み上げなくては、自動的に権利がエディの手に渡ってしまう。ルーが信頼していた鉄骨工のユニオン・チーフ、ピグノーズ(アート・カーニー)は、完成は不可能に近いが、もし、キャットン一家が加わればできるかもしれない、と告げた。
マイク・キャットン(リー・メジッース)は、長距離トラックの運転手をしていた。キャスの必死の願いに、はじめはノウをくり返したキャットンだったが、ようやくOKを出し、現場は見違えるように活気づいた。キャットンとキャスのキャットン一家再召集の旅が始まり、チェロキー(ロバート・テッシア)、バレンチノ(テリー・キサール)、ダンサー(リチャード・リンチ)、タンク(アルバート・サルミ)、キッド(ベン・マーレイ)、サーファー(ハンター・フォン・リール)、ライオネル(ロジャー・モズレー)らが集まってきた。作業は、エディの妨害に遭いながらも、急ピッチで進められた。
デッドラインが翌正午と迫った日、鉄材を3台のヘリが運ぶ中、エディ一派の暴徒たちが下から鉄骨をよじ登り、実力行使に出たが、暴徒たちがエレベーターに乗り込むのを見とどけたピグノーズが、スイッチをこわした。宙吊りになった彼らの目の前を、最後の鉄材がヘリで運ばれ、今、男たちの努力の結晶が高くそびえ立つのであった。
ビル建築の超高層化がエスカレートする現在、この危険度の高い仕事に挑む男たちの姿を描くアクション映画。エグゼクティブ・プロデューサーはリー・メジャース、製作はピーター・S・デイビスとウィリアム・N・パンザー、監督は「ドラム」のスティーヴ・カーヴァー、脚本はリー・チャップマン、撮影はロジャー・シャーマン、音楽はミシェル・コロンビエ、編集はデイヴィッド・ブリューイットなど。出演はリー.メジャース、ジェニファー・オニール、アート・カーニー、ジョージ・ケネディ、ハリス・ユーリン、レドモンド・グリーソン、ハンター・フォン・リール、テリー・キサール、リチャード・リンチ、ベン・マーレー、ロジャー・モズレー、アルバート・サルミ、ロバート・テッシアなど。