- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988102088897
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
レオン・カーフェイが出ているので見た。
がっくり、幻滅・・ 「楽園の瑕」の飄然とした武人はどこに行ったのだ~ 年代的には「ラマン」の方が2年前なんだが・・ 今回の役柄からはある程度想像できたものの・・
やはりフランス植民地での中国華僑とフランス人女性、という組み合わせからくる、どうしようもない差別感にうちのめされている。ベットの上でも。
レオン・カーフェイに思い入れが無ければ、マルグリット・デュラスの自伝的映画、ということで、そういう経験をしたのね、とさらりと終わったかも。ただ、冒頭のメコン川の雄大なシーンは美しい。
1992フランス・イギリス
2018.9.22レンタル -
L' Amant
1992年 フランス
監督:ジャン=ジャック・アノー
原作:マルグリット・デュラス『愛人』
出演:ジェーン・マーチ/レオン・カーフェイ/メルヴィル・プポー/ジャンヌ・モロー
仏領インドシナ(現在のベトナム)でフランス人少女が裕福な中国人の愛人になるというデュラスの自伝的小説の映画化。ジェーン・マーチは可愛かった。この映画でのインパクトが強すぎてその後代表作に恵まれなかった印象ですが。
単純に少女に感情移入さえできればそれなりに切ない恋愛映画だし、映像も退廃的な時代背景と相まって独特の情緒があって好きだった。レオン・カーフェイを「このロリコン身勝手男め」と思わず、もっと好きなタイプだったら、もっと好きな映画になったかもしれない。
(1992/5~) -
4.0
-
好き。ふと、見返したくなる映画。華僑の青年役の人が、静かに怒るシーンがあって、そこが何度観ても堪らなくゾクゾクする。二人が出会って、車の中で小指が触れるシーンも好き。最期の別れの切なさもとてもいい。
-
そうよ。
人々は賑わう喧騒の中で私の身体を横切って行った
お金持ちのあなたが好きよ
ショパンのワルツ