プリンセスは救世主？ ハーレクインコミックス [Kindle]

著者 : 岸田黎子 エリザベス・ハービソン

• ハーレクイン (2006年9月30日発売)

感想・レビュー・書評

[kobayakawabooksさんの感想 · 2018年2月25日]

アメリカの養父母から引き継いだ田舎町で本屋を経営するエイミ。
同僚に退屈な毎日を嘆かれていたある日、ルフトハニアから来たという長髪のハンサムなヴィルが現れ、エイミがルフトハニアの行方不明になった王女で、迎えに来たと言われる。
確かに孤児ではあるが、突然の現実離れの話を信じられず戸惑うが、同僚にけしかけられて…。
実は王女モノ。

実は王女モノって多いが、この作品は他より女王としての話の比重が大きめ。
ヒロインがジメジメしてないし、おせっかい焼きがいたり、キスシーンくらいで(死に別れた婚約者というハーレクインらしさもある)、昔の少女マンガっぽいライトな作品。
ハーレクインとしてはもうちょっと切なさがあるといいかな？