本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (422ページ)
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
仕事や人生に役立つ「一生モノ」の古典50冊を解説した本。
『週刊東洋経済』で連載された「一生モノの古典」を加筆し、再構成したものです。
古典を読もうと思うけど何を読めばわからないとき、本書を読むことで何を読めばいいのかがハッキリとします。本書は古典への道しるべになります。 -
技術とは本来、「遊び」とは対極の「まじめ」なものである。そこでホイジンガは、文化は「遊び」だけでも「まじめ」だけでも生まれない、両者のバランスが取れたときに初めて生まれるものだと考えた。
日本人が本来持っていた美意識に正面から向き合うと、現代でも商品化できるものが見つかるのではないだろうか。
結果を気にしないような知性を確立することが、実は最も大切なことである、と話は展開する。『バガヴァッド・ギーター』の理想とする知者は、「執着を離れ、自己を誇らず、堅固さと気力をそなえ、成功不成功に動じない者」なのである。
社内の派閥争いでも夫婦げんかでも、恨みが後に残るようなけんかの仕方は上策とはいえない。争いが済んだ後の状況を予測して、将来に禍根を残さないような戦い方をする必要がある。しかも、戦う前から戦後処理について考えておくべきだ
全3件中 1 - 3件を表示