すべらない敬語(新潮新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 最新の「敬語の指針」とやらに、尊敬語、謙譲語Ⅰ(!?)、謙譲語Ⅱ〔丁寧語〕(!?)、丁寧語、美化語の五種類があるとのこと。それぞれの意味が分かっただけでも価値があったと思う。よくある敬語本と違って、どこそこの敬語の使い方がダメじゃなく、敬う気持ちが大切というのと、時代とともに言葉の意味や、敬語を使う人の意識も変わるから柔軟に対応すればいいんじゃないかっていうのはよかった。

  • 数多く有る敬語本と一線を画す良書です。

    敬語は外国語だから、頑張って覚えるものだと、正確な敬語の使用を心がけてきた自分にとって、目からウロコの敬語本でした。敬語の使用如何によって、相手との人間関係が決まってくるので、これからは意識して使い分けていけるようにしたいと思います。また、「させて頂く」を最近使いがちなので、了解を与えて頂く以外の場面では、使用を控えていこうと思います。

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著者プロフィール

1950年神奈川県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、文化放送にアナウンサーとして入社。
1992年からフリー。テレビ、ラジオの司会を中心に活躍する。その一方、49歳で東京成徳大学大学院心理学研究科に入学、51歳で心理学修士号を取得。シニア産業カウンセラー、認定カウンセラー、健康心理士の資格を持ち、カウンセラーとしても活動している。
東京成徳大学客員教授、日本語検定審議委員も務める。主な著書に『口のきき方』『すべらない敬語』 (以上、新潮新書)、『心を動かす「伝え方」また会いたくなる「話し方」』(講談社+α文庫)、『敬語力の基本』(日本実業出版社)、『おとなの雑談力』(PHP文庫)など多数。

「2020年 『イラッとさせない話し方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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