ホントは教えたくない資産運用のカラクリ3 錬金術入門篇 [Kindle]

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  • 東洋経済新報社
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  • 読もうと思った理由
    著者の視点が参考になるため

    気づき
    ・何かが失われると何か得られるものがある
    ・日本では古い橋(過去の産業構造)を守るために多額
     の税金を投入しているが、その結果国民に多大な負担
     をかけ、財政赤字は膨らみ続けている
    ・信用拡大と信用収縮は周期的にやってくる
     その前の動きが大きいほど反動も大きい
    ・いくら勝率が高くてもそれに見合うオッズがなければ
     投資してはならない。つまり「期待値」を考えないと
     いけない

    著者の考え方はたとえがわかりやすく非常に面白いです。ざっくばらんな言い回しも最高です。

  • 読むと新たなテクニックを得るという類の本ではない。
    ただ安く買って高く売る=裁定取引という日々の日常においても無意識にしている行為を投資の中で意識して実践。
    そして、応用していくことができれば錬金術として使いこなせるのかもしれない。

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著者プロフィール

安間 伸(アンマ シン)
ワイルドインベスターズ代表取締役
一橋大学法学部を卒業後、三菱信託銀行にて債券デリバティブ・トレーダー、その子会社の投資顧問会社でファンドマネージャーとして資産運用の道へ進む。その後シティトラスト信託銀行に移籍し、個人富裕層向けグローバルバランス商品の運用を担当。特にグローバル投資、裁定取引、投資モデル開発、投資税制などに精通する。いつも投資収益を最大化することばかり考えている筋金入りのコントラリアン(逆張り投資家)である。学生時からの麻雀の勝ち金をタネ銭として、主に外国株への投資で個人資産を増やす。毎年の投資収益が給料を上回り続けた時期もあったが、何度か試練を経たのち現在の投資手法を確立した。2006年6月ワイルドインベスターズ株式会社を設立。投資助言を本業としながら「日本を投資大国にする!」ための情報提供を続けている。一橋大学大学院国際企業戦略研究科(ICS)金融コース卒業。 CFA(AIMR認定証券アナリスト)。著書に『ホントは教えたくない資産運用のカラクリ』シリーズ(東洋経済新報社刊)などがある。


「2015年 『ホントは教えたくない資産運用のカラクリ 投資と税金篇 2016』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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