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- / ISBN・EAN: 4988126208219
感想・レビュー・書評
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リオデジャネイロのスラム街の、
ギャング抗争の映画。
音楽も映像も展開も、すんげぇクール。
極め付けは、これが実話に基づいてるっていうんだから、スリリング。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最高の映画というのは開始3分で直観的にわかってしまうものだけど、オープニングから最後までどこを切っても最高な映画だった。ブラジルのスラム、それは子供はDSを持つように銃を持ちコカ・コーラより簡単にマリファナが買える世界。それでも全体的に重苦しさを感じさせないのは矢継ぎ早にエピソードが重なっていく展開とスタイリッシュな構図、そして全編に流れるラテンやファンク・ミュージックの賜物だろう。ベネの送別会で皆が踊るシーンが狂おしいほどに好き。それはいとも容易く崩れ去ってしまう、だけど誰にも奪えやしない幸福の瞬間。
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ブラジルの陽気なリズムと連なる暴力。
スラム街での日常が迫力と臨場感を持って押し寄せる。
こんな日常だったのか?
街を行き交う人々は淡々と生活をしていた。
こんな形で生きるとは?を問いかけられるとは思っていなかったので正に不意打ち。
暴力とは遠い世界で、今日も生き続ける。 -
“シティ・オブ・ゴッド”と呼ばれたブラジル・リオデジャネイロの貧民街を舞台に、暴力と貧困に埋め尽くされた子どもたちの日常を実録タッチで描いた衝撃の犯罪ドラマ。年端も行かぬ少年が殺人に手を染め、やがて街を仕切るギャングへと成長し激しい抗争に明け暮れる姿を壮絶な暴力描写で綴っていく。
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スラムのリアル
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ブラジル・スラム街、神の街。
貧困、暴力…事実を基に描かれた映画。
主要キャストは現地のスラム街の素人。
アドリブ主体の演技を撮影したとのこと。
リアリティと共に、映画としてのストーリーが骨太だなと感じる。
映画のラストシーン・・・
子供が銃をあの男に向けたその姿こそ、
哀しみと暴力の連鎖のど真ん中、負の連鎖そのものだった。
映画を鑑賞した若者に言いたい。
すげー、怖えー、かんどー、で終わるなよ。と言いたい。
思考しろよと。感情と自分の言葉で思考しろよと。 -
歴史は繰り返すということ、そしてスラムのような街をつくらいないためにはどうすればいいのか。リトルゼを殺しても潜在的に潜んでいた小さなリトルゼが次から次へと出てきます。
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伏線がよくできている作品だと思っていたら、最後で実話に基づいた物語と出てきてびっくりしました。