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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (235ページ)
感想・レビュー・書評
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先日アンリミで読んだ個人作品が面白かったので、あらすじに惹かれた商業作品を購入。
生真面目で不眠症のバーテンダー秋と、
手足に拘束具をつけた謎の青年・南緒の物語。
ある日の仕事帰りに秋は、上から落ちてきた南緒と出会い、成り行きで家に連れて帰ることに。
秋が不眠症に苦しんでいる事を知った南緒は、突然秋に深いキスをする。その夜ぐっすり眠れた秋は南緒を問い詰めるがはぐらかされて…。
南緒は特殊な能力を持っています。
その力のせいで、南緒は愛したい愛されたいと思いつつも、それと同じくらい恐怖と怯えを抱えています………そしてとても孤独です。
一方の秋も恩人に恩返しをしなければ…と元来の生真面目な性格ゆえに気持ちに余裕がない生活をしています。
前半はそんな生真面目で神経質な秋と、異質な力を持つ南緒とが少しずつお互いを分かり合って距離を縮めていく話ですが、後半からは怒涛の展開です。
どのくらい怒涛かと言うと、前半は休憩しつつ読んでいたんですが、後半からは目が離せなくて一気にラストまで読んじゃったくらい怒涛(^_^;)
秋が生真面目な性格そのままに、まっすぐに言葉で態度で南緒の不安をどこまでも受け止めて愛を伝えているのが良かったな(^^)
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