お菓子の大舞踏会 [Kindle]

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  • 2012年9月27日発売
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感想・レビュー・書評

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  •  お菓子が擬人化されて踊るという、映像的な作品。あの夢野久作先生がこんなかわいい小品も描かれていたんですね。
     絵本化もあるようです。


    『三四郎』な人生論
    【お菓子の大舞踏会】夢野久作【奥様探偵術】
      https://sanshirou.seesaa.net/article/489929587.html

  • かわいい。お菓子が踊っている様子が浮かんで笑える

  • 2021/03/22/Mon.(iOSアプリ「ソラリ」でダウンロード)

    2021/03/22/Mon.(同日読了)

  • お菓子の好きな五郎さんは、あまりにお菓子が好き過ぎてご飯を食べないので、お菓子を家から一掃されてしまう。強情にもお菓子以外食べないと決めている五郎さんは、朝ごはんも食べずにふて寝。

    両親が留守にしている間、親戚から箱いっぱいのお菓子の詰め合わせが届く。内緒で全部食べてしまった五郎さんは、証拠を隠すとまた寝たふりをする。

    しかし、目覚めると真っ暗。お腹の中のお菓子たちが大舞踏会を始め、五郎さんのお腹は痛くなってしまう。

    結局お医者さんから苦いお薬をもらい、五郎さんはお菓子をたべなくなりましたとさ。

    子供に聞かせるにはいいかもしれないですね。

  • 夢野久作さんの子ども向け作品のひとつ。お菓子好きな子どもに読み聞かせるにはちょうどいいかなと思いますが、おとなが読んで面白い!と思う作品ではないかなと思います。

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著者プロフィール

1889年福岡県に生まれ。1926年、雑誌『新青年』の懸賞小説に入選。九州を根拠に作品を発表する。「押絵の奇跡」が江戸川乱歩に激賞される。代表作「ドグラ・マグラ」「溢死体」「少女地獄」

「2018年 『あの極限の文学作品を美麗漫画で読む。―谷崎潤一郎『刺青』、夢野久作『溢死体』、太宰治『人間失格』』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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