火星の魔術師 [Kindle]

著者 : 蘭郁二郎

• 2012年10月1日発売

感想・レビュー・書評

[boutoumetousさんの感想 · 2020年3月17日]

　蘭郁二郎が現代に生まれていたら、間違いなくラノベに手を染めていたことだろう。というのも、蘭さん、美少女が大好き（蘭作品に親しんだ者なら誰もが首肯してくれるだろう）。
　「火星の魔術師」、美少女が出てこないまま終るのかと危ぶんでいたら、後半、出ました出てくれました。
　ただ、大人向けより少年向け作品に登場するヒロインの方が魅力的に思えてならない。

[kumapoooooさんの感想 · 2019年11月28日]

この短い話の中に、3回くらい、おおっ、そう来たか、ってなる。まぁ少々展開が荒っぽいというか、一般人がそんなことできちゃう？みたいな突っ込みはあるんだけど、ページ数も少ないから良しとしよう。

著者プロフィール

1913年生まれ、1944年没。東京生まれ。探偵小説作家としてデビューし、SFで一躍人気作家に。本作『地底大陸』が代表作。

「2018年 『地底大陸』 で使われていた紹介文から引用しています。」