月蝕 [Kindle]

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  • 2012年10月1日発売
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感想・レビュー・書評

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  • 『………けがらわしい地球の陰影が
    自分の顔にうつるとて…………
    それを大勢の人間から見られるとて…………
    …………身ぶるいして嫌がっている。』
    天文現象を性的に見れるなんてさすが夢野先生だ!!

  • これは詩かな?

    月蝕を苦痛というお月様の大芝居。

  • 月蝕をそう捉えるのかぁ…なんて、夢野久作さんの感性に触れられる作品。ひとつの事柄を見てどのように捉えるか、それが各作家さんの色になるんだろうなと感じました。面白いです。

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著者プロフィール

1889年福岡県に生まれ。1926年、雑誌『新青年』の懸賞小説に入選。九州を根拠に作品を発表する。「押絵の奇跡」が江戸川乱歩に激賞される。代表作「ドグラ・マグラ」「溢死体」「少女地獄」

「2018年 『あの極限の文学作品を美麗漫画で読む。―谷崎潤一郎『刺青』、夢野久作『溢死体』、太宰治『人間失格』』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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