ちはやふる(10) (BE・LOVEコミックス) [Kindle]

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  • わたの原
    こぎいででてみれば
    久方の
    雲ゐにまがふ
    沖つ白波

    --大海原に舟をこぎ出して見渡すと
     遠くの方では
      空の白雲と見分けがつかないような
       沖の白波が立っている

    (法性寺入道前関白太政大臣 百人一首76番)


    瑞沢高校かるた部の新入生2人。

    下の句かるたの腕前に自信を持つ秋博。

    超恋愛体質の菫。

    面倒くさくて足手まといにすら思われた2人を登用したのは勉だった。

    「大丈夫。おれもあるから。チャンスもらったことあるから」

    戦いが進む中、部長の太一は様々なことを背負いすぎていた。

    スポーツ万能で成績優秀な彼は、まわりが見え過ぎてしまうのだ。

    A級の実力がありながら、B級にとどまっている焦りもあった。

    「まつげくん、個人戦は団体戦。団体戦は個人戦だよ」

    原田先生は、急所を突く一言で本来の実力を引き出そうとする。

    福井の新は、遠く離れた仲間を想い、再会を期して時を待つ。

    「目標は日本一!」

    キャプテン千早の号令で、メンバーは決戦の舞台に挑む。

    かるたにかけた熱い季節が続いていく。

  • 高校の団体戦地区予選。
    新入部員達が、ただの冷やかしだけじゃない、ちゃんと背景のあるキャラになってきて面白い。
    もう出て来ないのかと思っていた北央高校もまだ出てきたし、脇役キャラが盛り上がってきた。
    白波会の坪口さんもようやく覚えられた。
    名人戦の相手って白波会の人だったんだ!?

  • 高校予選東京都大会編。
    机くんの妙案により、筑波と菫にも大会・試合を感じさせることに。また、新入生がいることによって千早も成長していた。
    そして、白波会の先輩坪口さんが率いる高校との対戦を経て北央との決勝戦に。ヒョロ君の気合いが熱くてよかった。

  • 個人戦は団体戦、団体戦は個人戦

  • 「‘一生懸命は楽しいぞ‘ 自分のことを棚に上げても 言いたくなって。 自分はそうやれなかったくせに 後悔だけはするから。」

    「実力がない という思いを繰り返すと 取りつかれる。
    努力を嘲笑う 才能がないという思い」

    「脳の中の 使ってなかった部分に めきめきって血が流れだす。」

    「だって と でも は禁止。言い訳に自覚的になるのは悪くない。」

  • コミックDAYSで。

  • 読むのを再開。さわやかでいいっすね。

  • ---*---*---*---*---
    4月 新入生勧誘

    6月 全国高等学校かるた選手権大会東京都予選 ← now
    7月 全国高等学校かるた選手権大会 団体戦/個人戦

    (夏休み)

    秋 体育祭ー部活対抗リレー

    9月中旬 金沢大会(北国かるた大会)
    9月下旬 埼玉大会(@戸田市スポーツセンター)
    10月上旬 川口大会(吉野会大会 @りりあホール)
    10月上旬 定期考査
    10月下旬 名人位・クイーン位挑戦者決定東日本予選(@大塚かるた会館)/西日本予選大会(@近江神宮)
    11月 名人位・クイーン位挑戦者決定戦(@大塚かるた会館)東日本代表vs西日本代表

    1月 名人戦クイーン戦(@近江神宮)

  • 毎度毎度楽しく読んでいます♪
    千早、男からのアプローチに免疫なさすぎw
    すみれちゃんに初めて袴の着付けをしている時のかなちゃんの台詞に笑った。
    「初めて女子部員がきたみたい」って千早は?w

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著者プロフィール

1992年「太陽のロマンス」で第14回なかよし新人まんが賞佳作を受賞、同作品が「なかよし増刊」(講談社)に掲載されデビュー。07年から「BE・LOVE」(講談社)で「ちはやふる」の連載を開始。09年同作で第2回マンガ大賞2009を受賞するとともに「このマンガがすごい!2010」(宝島社)オンナ編で第1位となる。11年「ちはやふる」で第35回講談社漫画賞少女部門を受賞。

「2022年 『ちはやふる(50)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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