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感想・レビュー・書評
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ついにバッティング「あんなのが出てきたら、どうしたらいいかわからないよ」
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バンドが思ったよりも早くメジャーになっていくことにびっくりする。でも考えてみれば、本物のビートルズだってデビューしてからは一気に時代を駆け上がっていったのだから、当然といえば当然なのかもしれない。
海外デビューに向かって走り出していくあたりの話になっていくのだけど、イギリスが視野に入っていくなら当然気になってくるのが、当時の本物のビートルズ。アマチュアバンドとしてライブを重ねていたはずである。
初期のビートルズはオリジナルではなくカバーをたくさんやっていたし、この物語の中では、リスペクトする曲をカバーしながら自分たちの音楽を捜していた頃ってことになるのだろう。考えてみれば、確かに残酷な話なのだろうと思う。このあたりの展開はとてもサスペンスがあって、どうなっていくのかわくわくしながら読んだ。
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