きみはペット（１３） (Ｋｉｓｓコミックス) [Kindle]

著者 : 小川彌生

• 講談社 (2005年9月13日発売)

感想・レビュー・書評

[mangatoclassicさんの感想 · 2022年6月7日]

出発前にモモから告白を受け受け入れるスミレ。やらないまま出発。案の定、ベルギーではモモはルミから猛アタックを受ける。悶々とするスミレだが、モモの気持ちは揺らがない。

一方、失意の蓮実は、誘惑に来た新入社員に暴行を加え（まさかの展開）、長野に左遷。詩織と付き合いはじめる。

スミレは会社を辞めてベルギーで暮らす決心をする。到着日の晩はモモの本番。トラブルに見舞われつつ、なんとか間に合い、様々な自分ルールから解放されたスミレはいま読んでる側が赤面するほど、スィート気分の真っ最中。

ま、きちんとセックスを描いているという点でレディース漫画なんですが、やっぱ読者はこういうロマンテイックラブを求めているんでしょうねぇ。モモのトラウマ、蓮実の行く末あたりが最終巻でどう描かれるか？

[Mさんの感想 · 2022年12月19日]

大切なもの、優先するもの決めたら強いなぁと、漫画を通して感じるのはじわじわ来ますね。

[korin.＊°さんの感想 · 2017年10月21日]

よかったよー

著者プロフィール

12月1日生まれ。神奈川県出身。1994年、講談社「mimi&Kiss秋の新人まんが賞」に入選、同年12月の「Kiss」本誌にて『素顔にキスして』でデビュー。代表作の『きみはペット』は2003年、小雪、松本潤主演でドラマ化され、同年、第27回講談社漫画賞受賞。累計400万部を超えるヒットとなった。現在は「Kiss」で『キス&ネバークライ』を、「月刊少年シリウス」で『BAROQUE ～バロック～』を連載している。

「2013年 『BAROQUE　～バロック～（6）　＜完＞』 で使われていた紹介文から引用しています。」