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感想・レビュー・書評
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“文豪今日は何の日” 小山内薫の亡くなった日。
演出家で小説家。新劇の父。
ある夏の夜、男が折詰片手に家路を急ぐ。今戸橋まで来たら出水で渡れない。折詰咥えて犬の様に渡る。振り返ると水は無く、折詰も空。
さては、狐か狸にばかされたかな。
500字くらいの小品。
底本 「文豪怪談傑作選 特別編 百物語怪談会」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
傍から見れば愉快というか、変な人だなあ…で済むけど当の本人は狐につままれたような気持ちなのかな。狐だか狸だかに化かされた人の話。
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