- Amazon.co.jp ・電子書籍 (284ページ)
感想・レビュー・書評
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大逆転劇が素晴らしい
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提案活動がテーマ。弱小のシステム開発会社である主人公の所属企業が大企業に太刀打ちするには何を打ち出せばいいのか。
顧客が求めるものが正しくRFPに書かれているとは限らない。提案先の企業の担当者は、過去にベンダーとの癒着からロックインに陥ったことがあるため、ユーザがシステムをコントロールすることに重きを置いている。
社内政治のあおりでRFPから弾かれたベンダを仲間につけ、提案を勝ち取る。伝票通しでなく、構築は自社で行う。そのために、突貫で稼働確認まで終了させる、という荒業で提案を勝ち取る。
JT&Wという名の大手SIerにモデルがあるのだろうが、何かが分からない。分かっていたらもっと面白いのかもしれない。 -
今回は提案活動。営業は提案書のはじめにとおわりにの挨拶と価格表しか作らず、あとは全てSEの仕事だったなあ(遠い眼)。でも、営業になろうとは思わなかった。やはりSEはマシンを触っているときが一番幸せ♪
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藤崎さんの存在を忘れる巻。
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普段自分が思っていることが沢山書いてある巻だと思った。
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今回も面白かった。営業が苦手だった自分としては、新規開拓時代のアポ取りの頃の経験そのままな箇所があり、読んでて思い出し鬱になるところだった。社長の言うことはごもっとも。従業員は経営者を無茶だとかいろいろ思うが、それは従業員目線だからである。経営者が従業員目線になったら、その会社は終わりだ。今回も楽しみながら、様々な観点で勉強させて頂いた。