知っておきたいマルクス「資本論」 (角川ソフィア文庫) [Kindle]

著者 : 神津朝夫

• KADOKAWA (2011年5月19日発売)

感想・レビュー・書評

[ぶっかさんの感想 · 2021年2月14日]

資本論自体は非常に難解なものですが、知識がない人にとってもわかり易く書かれていた。
いかにマルクスが客観的・科学的視点を持って資本主義を分析していたかがよくわかりました。
資本主義の何たるかを知りたい人におすすめです。

著者プロフィール

1953年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。ドイツ、マンハイム大学に２年間留学。帝塚山大学大学院修了。博士（学術）。短大・大学教員を経て、著述業。著書に『千利休の「わび」とはなにか』(角川ソフィア文庫)、『茶の湯と日本文化』（淡交社）、共編著に『茶書古典集成 第１巻 初期の和漢茶書』（淡交社）などがある。

「2021年 『茶の湯の歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」