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- / ISBN・EAN: 4988142923820
感想・レビュー・書評
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へたなホラー映画よりも断然怖い作品でした。痛さがこちらにも伝わってきそうなほどに生々しく感じられます。
主役としての重圧やこだわりのせいなのか、それとも周囲の人間たちの影響か、主人公に関わるすべてが彼女を狂気に導いていくようでした。
再鑑賞には勇気がいりますが、それでもまた観たくなってしまいそうな、不気味でも不思議な魅力を持った映画です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
バレエの知識ゼロだけど、なんかすごかった。
のめり込みすぎるのはよくないよってことだw -
図書館
結構こわい映画なのね。
黒い白鳥のシーンは、見ているこちらまで鳥肌が立つ感じ。 -
前宣や、これまで見た芸術系の映画から想像していたより、気持ち悪くなかった。でも、なんだろう。よくある感じ。
バレリーナの世界が、食べた物を吐いたり、ライバルを毒殺したりも実際にニュースで報道される位で、その一般人の認識を裏切ることのない範囲に収まってしまっている。でも、逆に芸術家の映画でよくある様な見にくい感じはない。
結末から推測するに、結局、自分の中の被妄想と現実との境目が分からなくなってしまったってことなんだろな。
後、ナタリー・ポートマンが痩せぎすすぎて、きれいどころはなし。。。そして、色気はないので、ラブシーンがなんだか嘘くさかったかな。 -
現実か、妄想なのか、わからない映像がちょいちょい入ってきて、途中ややこしかったけどおもしろかった。というか、黒鳥美しかった。ラストがまぁまぁ衝撃。
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ラストのブラックスワン登場部分のためだけにある映画。狂気が宿っていてすごい。
他は長い長い前戯。
要はもともと過干渉な毒親に育てられたメンヘラ気質の泣き虫ヒロインが、過酷なプレッシャーに耐えられず統失のような様相を呈してしまう話。
ただ、ニナは最後までトマの教えに忠実だった。自分の道を塞ぐのは自分自身、邪魔者を排除し自分を解放しろと。
救いはある。弱い自分に勝ち、夢を掴んだ。方法は間違っているが彼女には十分な結末だろう。 -
怖かった・・・おすすめはしないかな。
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バレエ『白鳥の湖』の主役に抜擢された優等生のニナ(ナタリーポートマン)の苦悩と破滅に向かう姿を描いたサイコスリラー作品。
自分とは対照的なリリー(ミラ・クニス)の存在に嫉妬し、憧れ、過干渉の母を疎ましく思いながらも、認められたいという相反する思いに押しつぶされそうになるニナの姿をナタリーが繊細に演じています。
はじめから壊れてしまいそうなギリギリなところでバランスをとっているニナに、終始ドキドキしてしんどいです。
ラスト、すべてに解放されたニナがみせる笑顔はとても美しい。
比較的、幻想と現実の違いが分かりやすく描かれていたと思う。その点はわかりやすかったです。 -
殻を破るまでの苦しみがよく伝わってくる