ブラック・スワン [DVD]

監督 : ダーレン・アロノフスキー 

出演 : ナタリー・ポートマン  ヴァンサン・カッセル  ミラ・クニス  バーバラ・ハーシー  ウィノナ・ライダー 

• 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

感想・レビュー・書評

[mizumi0812さんの感想 · 2015年1月20日]

痛み描写が克明に伝わってきてバレエなんてするもんかと思った。個人的にはゴーンガールのワインであそこをどんどんする並みの痛み描写だった。
まぁ、エロが軒並みホラーに打ち消されるのは残念でした。

[花かんざしさんの感想 · 2015年1月20日]

子離れできない母親と暮らし、イノセントで臆病なまま大人になった主人公。バレリーナという表現者であるがゆえに、自分の殻を破り大人の女であることを求められ、戸惑い戸惑い。
やがて恐ろしい空想と現実が錯綜して…。


うーん、痛ましい描写だけど捻りがないような…。
カメラが意図的に手ブレを用いてて、バレリーナの日常のような映像になってたのは良かった気がする。

[bukubukuさんの感想 · 2014年12月25日]

怖かった…。映画館で観なくて良かった…。
とにかく主役のナタリー・ポートマンが痛々しい。
精神が崩壊していく様子が、バレエのストーリーになぞらえて描かれている。

[ハルミチさんの感想 · 2014年11月4日]

何とな～く借りてみたけど、ジャンルがサイコスリラー何て聞いてないよー(ﾟﾛﾟ)めちゃくちゃ痛いし怖いわっ＞＜
でもナタリー・ポートマン最高だったから、さっき観終わったのにもう観たい。
冒頭はゆらゆら揺れて酔いそうになったけど、そのうち気にならくなりました。なくなったのか、物語に引き込まれたのか・・・どっちだろ。


てゆーかマチルダだったなんて知りませんでした←
レオンもまた観たいけど、ラストが切なくてなかなかねぇ～・・・

[a0ramuさんの感想 · 2014年9月18日]

自分の殻を割って、自身の２面性を追求していく
バレリーナの話。
ナタリーポートマン渾身の映画だと思う。
相当努力して、身体も作ってバレエもやったんだろうなぁと感心して見ていた。
すごく引き込まれた。

[カナメ(えい)さんの感想 · 2014年8月25日]

黒鳥のシーンかっこよかった
もっと長く踊ってるのかと思ったけど、そうじゃなかった。
揺れるカメラが不快だったなぁ。演出なんだろうけど。酔いそう。
薬物が出てきた

[小鈴さんの感想 · 2014年7月9日]

ニナが黒鳥に変化するシーンに鳥肌。素晴らしい！

[しいちゃんさんの感想 · 2014年7月8日]

レンタル

美しくて悲しげで儚い、痛々しいほどの嫉妬、
とても綺麗なのに途中で気分が悪くなってしまった
バイオレンスな演出のせいではなく
作中の延々と続く不安定で閉鎖的な雰囲気のせいだと思う

主人公の終始不安げな表情が恐ろしかった

[ヨミガエルさんの感想 · 2014年7月3日]

バレエという輝く美しい世界をダークに描いた作品だ。
バレエ界の女の怖さと、母と娘という切っても切れない血の怖さを描き切っている。
白鳥と黒鳥、はっきり白黒をつけられないグレーな部分に狂気という真実が詰まっていた気がする。どんな世界も極めるのは大変。

[naoko0305さんの感想 · 2014年7月1日]

主人公のニナがだんだん黒鳥に魅了され取り込まれていくように、観ている側の私達も同じように黒鳥の虜になってしまうような、そんな作品だった。
白鳥と黒鳥の両方を完璧に演じなければいけない彼女は、今まで家庭でも白鳥のキャラクターでいることを母親から押し付けられていて、でも二ナの中には黒鳥の心も眠っていて、だんだんそれが解放されていく過程をうまく映像にしてると思う。
特に最後の舞台でニナが身も心も黒鳥に変わるシーンは圧巻。美しいんだけど観ていてゾクゾクした。白鳥の湖の音楽がさらにその美しくて怖い映像を盛り上げてる。
気づいたら、二時間近くスクリーンに集中しっぱなしだった。
怖いけどまたあの黒鳥を観たくなる。そんな気持ちになった。

あと、エンドロールで舞台上の役名が出てくるところも好き。
ベスが「瀕死の白鳥」だっていう設定をエンドロールで知って妙に納得。

ところどころにホラーな感じの描写もあるので、怖いのが苦手な人は一人で見ないことをお勧めします。