- Amazon.co.jp ・電子書籍 (182ページ)
感想・レビュー・書評
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「あなたの願い、叶えましょう」
対価を払えば、願いを叶えてくれる店の店主、
侑子の印象的なセリフ。
ストーリーに無駄な描写がなく、
伏線が散りばめられている。
1度読んだだけでは回収できないが、
何度も読み込んでいく内にみえてくる
新たな発見が面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ネットの無料版で読んだ。ヒロインの衣装が毎回ゴージャスで、確かにこれは蜷川実花監督で映画化したら映えそうだと思った。
主役の少年の方は常に制服だった。扉絵にあるようなゴージャスな服を着る機会も今後は出てくるのだろうか。
話の方は、ゲストキャラの末路が描かれないので少しモヤモヤする。こういう「人外や超能力者が一般人の悩みを解決する系」(『おろち』『笑ゥせぇるすまん』等)は結でのカタルシスのインパクトが大きいのだが、差別化のために敢えて描かないのだろうか。 -
夢野久作的世界観と思っていたらパタリロだった
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何度読み返してるかわからんxxxHOLiC。何度読んでも四月一日のアホの子さ加減に腹がたつが、侑子さんが気だるげでかっこよい。「名を知られることは相手に魂の端を掴まれるようなもの。産まれた日を知られることは生きてきた道と生きていく道の筋を掴まれるようなものだから」「現世の軀に、星世の運に、天世の魂に」オカルトっぽくもファンタジーさも侑子さんが紡ぐ言葉は異世界へ誘う。「クセっていうのはね、他人のために治すものじゃないの。自分のために治すものなのよ」とあるクセを持つ女の子。彼女との出会いは必然であればどう必然なのか。「自分への、誠意よ」
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古き良き教訓物、という感じ。後味のすっきりしないオチの投げっぱなしもホラーテイストでうまく消化されているかと。
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2013/02/17購入・03/28読了。
最後まで見届けずに終わることが多いので続きが気になってしまう。さて、四月一日はこれからどうなる。