南総里見八犬伝　ビギナーズ・クラシックス　日本の古典 (角川ソフィア文庫) [Kindle]

著者 : 曲亭馬琴

制作 : 石川 博 

• KADOKAWA (2012年1月26日発売)

感想・レビュー・書評

[さおさんの感想 · 2024年2月13日]

Kindle unlimited対象でしたので読了。
ストーリーのあらすじを知りたかった私にとっては打ってつけの本でした。

大部分は省略されているとのことで、物語全体を知りたい場合は他書籍等での補完が必要。
原文の記載は重要部のみ抜粋で良かったと思う。現代語訳だけ読んで、原文はほぼ読み飛ばしました。

[isarakoさんの感想 · 2013年5月5日]

久しぶりに八犬伝がよみたくなって、ちょっと大きめの書店に足を運びましたが、これしかなかったので。
名場面のみの抜粋で後はあらすじだけなので、ちょっと物足りないですが、現代語訳があるところは原文もあるので、馬琴の文章に触れられるのは良かった。
古典といっても江戸時代後期なので、文章はそんなに難しくはないので、いずれは原文も読んでみたいけれど、もう少し余裕ができてからかな。

著者プロフィール

1767年生まれ。江戸時代後期の作家。1814年から28年をかけて全98巻、106冊の「南総里見八犬伝」を完結させた。1848年没。

「2016年 『南総里見八犬伝（三）　決戦のとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」