DEATH NOTE モノクロ版 10 (ジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]
- 集英社 (2006年2月3日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (192ページ)
感想・レビュー・書評
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ニアは警察内部に「13日ルールのウソ」を明かして揺さぶりかけて「監禁がキラでない証明にならない」と悟った相沢を味方につけることに成功。ニアは相沢の証言から『第二のL=第一のキラ=ライト』の確証を得る。再びライトはピンチである。
ここで物語に不確実性の変数をもたらすキャラが登場。キラを崇拝する若くて聡明な魅上照(みかみてる)と、人気キャスターになった元彼女の高田清美。
ライトが追い詰められると必ずミサミサやヨツバグループの時と同様に「犯罪者殺し」を継続してくれる「新キャラ」が登場する。これがこの物語の定石だ。「犯罪者殺しを(当座)継続してくれる新キャラ」がキラ捜査を撹乱しつつ、魅上が出目川の次のスポークスマンに元彼女の高田を選んだり、その高田アナとライトの密会中に魅上が電話してくるなど「ライトにとって都合の良い偶然」も繰り出して「第一のキラ=ライト」を延命させるが、その新キャラが追い詰められるとライトのアリバイ工作にほころびが出てまたピンチになる。そしてまたまた新キャラを登場させる。
ヨツバグループの時は「人狼ゲーム(第二のキラは誰だ?!)」的な面白さを含んだ展開だったが、今回のふたりはどんな面白要素を生んでくれるのだろうか?詳細をみるコメント0件をすべて表示