テイク・ディス・ワルツ [DVD]

監督 : サラ・ポーリー 
出演 : ミシェル・ウィリアムズ  セス・ローゲン  ルーク・カービー  サラ・シルヴァーマン 
  • Happinet(SB)(D)
3.43
  • (23)
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  • (6)
本棚登録 : 347
感想 : 49
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953042988

感想・レビュー・書評

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  • ヒロインのミシェル・ウィリアムズが表情暗く、義務感と惰性だけでクッキングしているシーンで始まります。それがあそこにつながるとは!特筆すべきはミシェル・ウィリアムズの演技です。細やかな感情表現が神業的に素晴らしい。でも、恋愛中はワクワク感で、全ての景色が輝いて見えたのに、その寿命は5年だそうです。結婚生活は、早いうちに恋愛感情以外の目的を見出せないと、義務感に囚われてしまうということです。このいたぶるような本能を植え付けたのは誰でしょうね。

    • 5552さん
      myjstyleさん、こんばんは

      この作品、けっこう好きでした。
      監督の意地悪な視点がいい。
      ミシェルウィリアムズは好きな役者さん...
      myjstyleさん、こんばんは

      この作品、けっこう好きでした。
      監督の意地悪な視点がいい。
      ミシェルウィリアムズは好きな役者さんです。
      不機嫌そうな顔が魅力的です。
      ウィリアムズ主演の『ブルーバレンタイン』は、恋愛系トラウマ映画として名高いですよね。
      2021/07/04
    • myjstyleさん
      5552さん おはようございます。
      感情表現がデリケートかつ多彩ですね。私も気に入りました。監督は意地悪ですね。(笑) でも、プールでのお...
      5552さん おはようございます。
      感情表現がデリケートかつ多彩ですね。私も気に入りました。監督は意地悪ですね。(笑) でも、プールでのおシッコとかシャワー室でも無造作のヌードとか、ウィリアムズは体当たりですし、冒頭の不安定感のある表情を見て凄いと思いました。関連作の紹介をありがとうございます。「ブルーバレンタイン」もチェックしました♪
      2021/07/04
  • なんだかとても淡い感じ、というか優しさと脆さを映像に感じる作品。
    ミシェル・ウィリアムズの初めのキッチンでのしぐさに一気にグッと引き寄せられた。
    そして、無邪気さを感じさせながら時折見せる物憂げな表情やアダルトなシーンがマーゴという人物像を捉えにくくさせていたと思う。
    優しい夫とセクシーなダニエルの間で動くマーゴのアンビバレントな感情というか、物足りなさをすごく感じた。

    人生、結婚生活ってなんだ?という問に対して示唆を与えてくれるような物語。

  • ミシェルウィリアムズの可愛さかわ余す事なく描かれている作品でした。

    女の子なら誰にでもある、スキンシップしたくて。
    ただただ触れていたくて。
    構って欲しくて悪戯してみたり。
    ただただそれだけで良くて。
    言葉は要らなくて。
    沢山の言葉よりも、温もりを。

    言葉にならない思いが溢れていて。
    苦しい胸の内は、キラキラの太陽の下でさえ眩しさを感じる事も出来ない様で。

    あなただけに魅せる私を 独り占めして。
    私だけに魅せるあなたを 独り占めさせて。
    ガラス越しに触れる掌も唇も。
    見つめるその先が どうか私であります様に。と、お願いしている様でもあって。

  • 変化。その瞬間が好きならば仕方がない。人生っていうのは、どこか物足りなくて当然なの。

  • 何だろう、この映画すごくつまらない。
    主人公は厨二病みたいなことばっかり言ってるし、自分の都合がいいときだけ夫を愛して自分の都合がいいときだけ夫に愛されたくて、って感じで。見ててムカムカしてきた。もちろん、全然共感できませんでした。

    でもある意味、共感できないほうがマトモなのかな。
    そういう意味では、共感できない自分に安心感を覚えた。

    インテリアや服が可愛いことだけが唯一の救い。

  • この映画の何が良いって
    映像や色味やインテリアや建物!
    全てパーフェクトにツボでした。
    マーゴのお家は私の理想です◎

  • 結婚生活を捨ててまで手に入れたかった物は何なのか理解できなかった。「人生なんて少し物足りないものなのよ」と言った義姉の言葉の方が共感できた。

  • この作品でミシェルウィリアムズを初めて知りました。
    見れば見るほど魅力的で印象的な女性。
    物足りなくてなんとなく刺激がありそうな方へ行ってみたけど…リアルで切ない。

  • 求めても求めても満たされず渇き…。
    ある、結婚5年目の夫婦の話。

    人生、思い通りになっても幸せとは限らない。

  • 作中の色使いがとても好みだった。
    ヒロインが徹頭徹尾キュート。
    夫と向かいの家に越して来た男との間で揺れる彼女を描く物語自体は割にありがちかも知れないが、ディティールが非常に細やかでリアル。
    笑い話にしようと思ったんだ、っていう夫のあれね、いかにも哀れそうに言ってたけど、いやだからそういうところだよ!と平手打ちしたくなったわ…。
    ただ結末は、私の好みとしてはもう少しはっきりして欲しかったな…。
    あれで終わるのがまたリアルなのもわかるのだけど。
    音楽の選曲も良かった。

  • くだらないかもしれないけど、ドキドキしたいし新しいものが欲しい。でも結局同じことになる。頭では分かっている。
    恋は永遠ではない。
    ものすごい真実をまざまざと見せつけられて目が覚めるような。
    ミシェル・ウィリアムズ、好きー。

  • 欲張っちゃだめ

  • 思ったより暗く重たい。遊園地のシーンが好き。

  • (2011年作品)

  • 満たされない何かを求めて、近所の男と不倫して
    乗り換えた話だと思ってしまうと「おいおい...」って
    感じだけど、恋愛に限らずもっと自分を満たしてくれる
    世界がどこかにあるんじゃないかと思ってしまう女心は
    ちょっとわかってしまうから困る。
    でも「新しいものもいつかは古くなる」からね。

    ファッションやインテリアなどがカラフルでかわいいんだけど、
    それが不思議と虚しさを引き立てているように感じた。
    ユニットバスで夫の前で用を足すのは欧米では普通の感覚なの?
    話の本筋とは関係ないけどびっくりしてしまった。

  • 幸せに鈍感なんじゃない。不幸せに敏感なの。
    結婚して回りの人には恵まれてて幸せな生活をしている。満ち足りてるのになんだか不安になるしこれでいいのかな?って思っちゃう。で訳もなく彼と一緒に入れなくなる。

    そんな繊細なところを上手に表現している映画。

    そしてミッシェルウィリアムがかわいすぎる

  • ルーとダニエルが、ふたりとも優しい男性でとても繊細。それでもマーゴが主人公なのがこの映画のいいところなのかな。
    ダニエルのとこに走っていくところでは、結局そんな結末なのかと思って失望しかけたけど、簡単にめでたしめでたしでは終わらない。
    アルコール依存のジェラルディンという女性が出てくるのがいい。彼女の台詞もすてきだった。


    音楽とデザイン超好み。

  • ルーの気の長い冗談、そんな素敵な嬉しいことを考えてくれる旦那さんなのに…終わり方がしっくりいかない。
    でもお話の進んでいくペースとか雰囲気は好き。

  • ミッシェルウィリアムズの演技力だけで120分観れるが、ブルーバレンタインと言い、彼女はなぜこんなにも結婚を前向きに受け止めきれない不幸せな女性ばかり演じるのか。

  • 人の気持ちとはとても難しいもの。
    愛しているし、愛されてもいる。だけどどこか寂しい。
    一緒に美味しい料理を食べているのに、会話がない。
    一緒にいるのに寂しさが埋まらない。そういうことってあるよね。
    結婚5年目、子供がいればまた全然違うと思うけど。

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