パーソナリティ障害とは何か (講談社現代新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 境界性人格障害、Borderline Personality Disorder。
    結構関連本が出版されているが、これじゃ~病気じゃない人も病人扱いだ。1.困ったら医者に相談せよ的なレピュテーション。2.コミュニケーション力が特に最近の日本で弱まった感。3.読者は誰!?
    井上ひさしさんのモットーを知らない"肛門期"など。
    1970年代頃から患者数が増加しており、医療費への影響や自己破壊的な行動による生産性の低下などから経済へ与える影響も大きい。主に力動精神医学[注 1]からの研究がなされているが、生物学的な研究は未だ少ない。治療法は精神療法を主体とし、薬物療法を併用することが多い。なお「境界性」の「境界」は現在では特別な意味を持たない

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著者プロフィール

牛島定信(うしじま さだのぶ)
一九三九年福岡県生まれ。九州大学医学部卒業、医学博士。国立肥前療養所医長、福岡大学医学部教授、東京慈恵会医科大学教授、東京女子大学教授を経て、現在、三田精神療法研究所所長、東京慈恵会医科大学客員教授。日本精神分析学会元会長、日本森田療法学会元理事長、日本児童青年精神医学会元理事長。主な著書に、『心の健康を求めて――現代家族の病理』(慶應義塾大学出版会)、『人格の病理と精神療法――精神分析、森田療法そして精神医学』『境界性パーソナリティ障害――日本版治療ガイドライン』(編著)(いずれも金剛出版)、『境界性パーソナリティ障害のことがよくわかる本』『境界性パーソナリティ障害の人の気持ちがわかる本』(いずれも監修書、講談社)などがある。

「2012年 『パーソナリティ障害とは何か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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