「国際協力」をやってみませんか? 仕事として、ボランティアで、普段の生活でも [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 題名通り、どうやって国際協力に携わっていくのか、ということについて一から説明しており、非常にためになった。今回は図書館で借りて読んだが購入を考えても良いかもしれない。特に、巻末のチャートがとても役に立つと思う。
    本書では、山本さんは国際協力の汚いところ、についても言及しており、また、その複雑さについてと言っていて、とても国際協力は難しいのだな、と考えさせられた。
    正直、今まで自分は国際協力がしたいと思っていたが、これで実際国際協力に関係する仕事についてなんか違う、って思った時に取り返しがつかないんじゃ無いか、と思って少しぞっとした。
    読んでて、今まで自分は開発、と言う言葉にきょうみがあり、どちらかと言うと開発援助をしたいと思っていたが、意外に緊急援助の方かもしれない。けど、それには命の危険が伴うからなぁ

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著者プロフィール

1965年生まれ。宮城県仙台市出身。医師・医学博士・写真家・国際協力師。1978年、南アフリカにて人種差別問題に衝撃を受ける。中学校の頃から数十か国を撮影。「本当に意味のある国際協力」について考え続ける。1990年医師免許取得。1996年医学博士取得。2000年より数々の国際協力団体に所属、アフリカや中東で医療援助活動を行う。2003年より2年間、国境なき医師団・日本理事。2004年、都庁からNPO法人の認証を受け「宇宙船地球号」を創設。「持続可能な世界」の実現を目指し、世界に目を向ける人々の育成を行う。

「2013年 『お母さんへ、世界中の子どもたちからプレゼント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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