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感想・レビュー・書評
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7巻のタイトルは「謀反の芽…」
株式上場が成り、会社はワンステップ上がる。
それに伴い各分野の優秀な人材が入って来て、
会社を牽引するようになる。
創業メンバーは新加入の者に押され、
居心地の悪さを感じ始める。
自分の居場所が失われると危機感を覚える。
大企業・一ツ橋商事の井川も
相変わらず復讐の執念を燃やし、
いろいろと仕掛けてくる。
内部闘争。さてどうなることか。
本巻でいいなと思ったのは上場セレモニーのシーン。
テレビニュースで、
話題企業の上場模様を見かけることがある。
正装に身を包み、証券会社の鐘を高らかに鳴らす。
これまで何の想いも感じなかったけれど、
いつかあの場に立ちたいと感じた。
漫画の中で登場人物たちとともに、
会社を作ってきた共感もある。
それに加え、自分の中にそうした
欲や目標が芽生えてきたのだと思う。
上場はすべてがバラ色というわけではない。
経営はガラス張りとなり、
不都合な事実も明らかにされる。
世間の目にさらされることになる。
自分にその覚悟があるかなあ。
そうした厳しい目が
さらなる成長を促すことにもなる。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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