新撰組血魂録 勿忘草 第伍巻 藤堂平助

アーティスト : 下野 紘 
  • Rejet (2013年12月24日発売)
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 4580337452346

感想・レビュー・書評

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  • こちらも黙秘録の続き。
    ということで、藤堂ファンはできることなら避けて通りたい、でも避けられない、油小路編でございます……。
    未来の話をする藤堂さんに胸が痛くなるのです。

    下野ver.の藤堂さんはね、本当これでもかってくらいに愛を伝えてくれるので、すごい愛されてるの実感するよ。
    全編通して優しいし、大事にしてもらえるよ。

    ラストシーンは沖田さん同様、史実だったらこうはいかない展開。
    でもさー、私藤堂さん本当に好きなんだよ。
    PNに名字いただくくらい好きなんだよ。
    油小路の変で永倉さんや左之の手引きで上手く逃げおおせて、新撰組とは別の場所で幸せに生きていく、という未来もあったんじゃないか、あればいいのに、と願ったことあるんだよ。
    だから、ああいうラストも良いと思うんだ。

    ところで、シナリオ展開には文句ないんだが、佐幕派の反対が攘夷派、みたいな使われ方なのはどうなんじゃ?
    攘夷とあえて対で使うなら開国では……?
    ちょっと気になっちゃったー。

  • 前回の切なさはどこへやらの激甘っぷりに驚いた。
    もちろ辛いとこも、葛藤も、切ないとこもあるんだけど、ただひたすら平助が主人公を好きって気持ちが強くて強くて。
    今回も救済EDあり。救済ありって思いながら聴いてるから一番辛いとこも堪えられた感じ。

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