日本プロ野球改造論 日本プロ野球は、日本産業の縮図である! (ディスカヴァー携書) [Kindle]
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2013年3月15日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (234ページ)
感想・レビュー・書評
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2013年当時のNPBとMLBの経営内容の違いを具体的な数字も用いながら比較解説していて、読み物として面白かった。ただ情報がかなり古いので、「今」がどうなっているかの本も別に読んでみたいと思う。
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色々と参考になるトピックスが多いです。
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著者が指摘しているように、日本のプロ野球はまだまだエンターテイメントとして開拓の余地があると思う。そのためには、メジャーリーグのように、チーム名からオーナー会社の名前を外してみたらどうかと昔から思っている。
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kindleで出ているのを発見してダウンロードしてから2日で読み切った。日本プロ野球改造計画というタイトルだが、過去15年で歴然とした差ができたMLBがやってきたことの分析が主。MLBでのリーグのビジネスにおける役割、コミッショナーの権限と役割、MLBがリーグ主導で進めた施策など。また日本の球団幹部へのインタビューも読み応えがある。最後はロンドン五輪や直近の放映権の動き、韓国リーグに触れながら今後の視聴や観戦の方向性について。
内容は盛りだくさんだが、それぞれのトピックがコンパクトにまとまつているのでとても読みやすい。
それにしてもますます、スポーツビジネスにおいてITの重要性が高まっている点は再認識した。