サッカーコーチングレポート　超一流の監督分析 [Kindle]

著者 : 小野剛

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感想・レビュー・書評

[lstdrudruさんの感想 · 2015年5月14日]

世界でも最も人気のあるスポーツのひとつであるサッカーにおける監督業にスポットをあて、世界中の事例から優れた監督の特性を分析した本。

日本サッカーの歴史において重要な人物は多々いるが、ここに出てくるオシム氏と岡田氏は特に重要人物だと思った。ふたりとも自分の哲学に従っているものの、押し付けるのではなく選手の良さを引き出すことに長けた監督である。

戦術の詳細な内容はほぼなかったが、日本のサッカーがどのように支えられているのかという舞台裏にも興味を持てる面白い内容だった。著者が元サンフレッチェ広島の監督という点も個人的には良かった。

著者プロフィール

8章担当
IBITA基礎講習会インストラクター
1993年3月　群馬大学医療技術短期大学部作業療法科卒業
1993年4月　ボバース記念病院リハビリテーション部入職
2003年3月　人間環境情報学修士取得
2006年4月　森之宮病院リハビリテーション部異動
2010年　国際ボバース成人基礎講習会インストラクター認定

「2013年 『英国ボバース講師会議による　ボバース概念』 で使われていた紹介文から引用しています。」