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感想・レビュー・書評
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ドラマ化されたコミック。
もうずっと前に読んだのに、子を育てる日々の中、時々この漫画のことを考えます。胸がギュッと痛くなります。だって、親であれば誰もがこの登場人物と無関係ではいられないから。
子供が子供の命を奪う事件があり、そこから物語がスタートします。被害者と加害者、その被害者遺族と加害者家族の苦しみが描かれます。
たった2巻ですが、それぞれのエゴや内面の変化が伝わってきて胸にきます。たったコミック2冊でこれほど内容の濃い漫画が描けることに驚きます。
子育って一言では説明できないけれど、少なくとも子育てに成功や失敗など言えるものではない。どれだけ自分が頑張ったとしても、私はいい親などではないという気持ちをずっと持ち続けないといけないなと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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