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- / ISBN・EAN: 4534530067050
感想・レビュー・書評
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魔法少女まどか☆マギカ12話分を再編集した総集編前編。平和で幸せな日々を送る中学2年生の鹿目まどかは、ある晩不思議な夢を見る。転校生の少女に見覚えのあったまどか。やがて、まどかは運命に巻き込まれていく。
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[2013.08.18]
ストーリーについてはアニメとおなじなので、映画としての感想をかきます。
冒頭のシーンがきれいさっぱりなくなっていたのは賛否両論かな?とおもったけれど、後のまどかの「わたしたちはまえに会ったことあるの?」というセリフが生きてくるので、わたしはアリじゃないかなあとおもいました。
アニメではマミさんの心情描写が少なすぎて、この子はなぜこんなに躍起になって勧誘しているんだ…ほむらちゃんにも非難されてたしなんか裏があるの?と勘ぐってしまいいまいち入れこめなかったので、そもそも他のキャラより登場時間が短いんだしぜひそこは劇場版でしっかりやってほしいところだったんですが、特に変わるところもなく残念でした。ほんの1・2シーン、魔法少女としてもただの女の子としてもひとりぼっちでさみしがっていることがわかるカットがあるだけで、観客のマミさんへの理解はだいぶ深まっていたのではないかとおもいます。
劇場版にするからには細かい説明やシーンを削ぎ落とした分そういうところを強化してほしかった。
前編130分、後編109分と20分近く差があり、内容も前半にかなり詰め込んでいる感があったので、キュウべえのあの発言で締めたいのはとてもよくわかるしそれでいいけど話の順番を多少いれかえるなどしてもう少し重さが均等になるようにできなかったかなー?とは思いました。
さやかちゃんの変身シーンに力入ってたのはよかったけど、これは前編に組み込まなくてもよかったんじゃないかな?という気はしました。後編でもおなじの流してたし。ラストがぶつ切りすぎるのも気になりました。
後編につづく -
2018.6.3鑑賞
☆3.5
30台男性から猛烈にオススメされて鑑賞。
この手のアニメは全く見ないので、まず登場人物の甲高い声に驚く。
特にハマるでもなく何となく見ていたが、後半になってほむらとキュウベエの真の姿が見え隠れし、そして最後にキュウベエの気になる一言。
これは後編も見るしかない! -
すごい…鬱い…誰が好きかと聞かれたら誰も選べずなんかもうとりあえず泣く。
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テレビ版視聴済み。総集編だけど楽しめる
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2014.10.30.
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タイトルと作画からの落差を楽しむ一作。
日常系かと思わせといてのシリアス展開は良いい意味で“期待ハズレ”と言える。一見、内容と不似合いかと思われる作画も、必要以上に暗くさせないスパイスになっている。個人的には、魔女の描き方が、非常に新鮮で感嘆してしまうものであった。
ただ、キャラクターの心理描写が極端という印象が強い。時間的制約もあるだろうが、各キャラクターのすれ違いもストーリーを引き立てる要素になっていると思うので、感情の機微を表現する場面が増えばより楽しめたと思う。 -
絵面と声が気持ち悪くてなかなか見る気になれなかったが、みてるうちにそのうち慣れてくるから不思議。TV版で言うとこの第三話まで、映画では前半約40分が、世界を救う目的の単なる「魔法少女」ものだと思わせるためのミスリードに費やされる。それゆえターニングポイントである「マミる」ところまで、巴まみというキャラはその役割を一身に背負って厨二的に突っ走る。とにかくそこまで我慢するのが大変だ。主人公の親友がいよいよおかしくなったとこで前編終わり。転校生暁美ほむらの謎は後編へ持ち越しです。