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- / ISBN・EAN: 4988013419162
感想・レビュー・書評
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文句なしのホラー。
映画序盤は母親の理解不能行動に
イライラさせられるも、
全ての始まり、サイレントヒルに行くためと
ぐっとがまんする。
その辺はゲーム版では多分不要の設定なんだろうけど、
映画版になるとこういう
説明行動が付加されないとストーリー破錠すると
考えられるのか、なかなか悩ましい。
悲劇と憎しみとやるせなさと悪が
交じり合い、
光の世界と決別が描かれる終わりは、
ゲームからの映画化にしては
かなり引き味がうまい処理だと思う。
終わりの音楽もいい。
ホラー嫌いには描写がなかなか気味悪く
おススメできないが、
がんばって見られるなら、見て良しの作品。 -
ゲームのキャラをモチーフにグロいキャラと映像はいい。けどそんだけ
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ゲーム未プレイで、ホラー映画がこれが「最初から最後まで見るのは始めてな非常にビビリ」という私か持った感想。
ホラーというか、グロイです。
「サイレントヒル」という街の世界観は独特で、神秘的です。「昼」の時間の間は、ずっと灰が降っていますし、全体的に霧に覆われている。主人公は武器を持って闘うのではなく、ひたすら娘の残したメッセージを手がかりに娘を必死で探し回ります。不可思議な絵、廃墟となった学校。よくわからない生き物たちに追いかけられたり(……こちらはさほど恐くないです。人間のほうが恐かったです)
「魔女狩り」と「宗教(信仰)」が結構重いテーマで、「サイレントヒル」にかつてあったある事件を気がつくと主人公は追っていて、それが娘とどう関わりが……?というのが主旨でしょうか。
魔女狩りのシーンはだいぶグロい。あと信仰関係の伏線が多いため一回見ただけでは「??」となってしまいました。
映像の中で印象に残るようわかりやすく映されているのですが、こっちはまるで信仰などないので一体何が言いたいのかさっぱり(苦笑)
解説サイトを見てやっと納得しました(苦笑)
ですが魔女狩りに至る経緯は「あーたぶん昔もこんなことが……」と想って切なかったですし、「魔女」にされてしまった女の子の復讐心は思うと痛いほどです。知識なくとも映像美で楽しめます。ストーリーはちょっと難しいかもしれません。。。
ホラーではなくグロイのが駄目かどうかで見る見れないが決まるかも。
私は、グロイシーンは目をつむってやり過ごしました(苦笑)