サイレントヒル スペシャル・プライス版 [DVD]

監督 : クリストフ・ガンズ 
出演 : ラダ・ミッチェル  ローリー・ホールデン  ショーン・ビーン  デボラ・カーラ・アンガー 
  • ポニーキャニオン
3.24
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本棚登録 : 53
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013419162

感想・レビュー・書評

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  • 【あらすじ】
    養女のシャロンは夢遊病であり、その際叫ぶ言葉が「サイレントヒル」という地名→シャロンの出身に近い件の場所へ病気を治すヒントになればと、夫の忠告を聞かず娘を連れて向かう母ローズ。炭鉱事故でゴーストタウンになっているサイレントヒルに行く2人を訝しんだ白バイ警官が追うが、母もアセって事故る→気が付くとそこは既にサイレントヒルで娘は消えていた。娘を探しに灰が降る中街に入る母→遠くに娘の姿を見つけ、ビルの地下に追って行く→ジッポの明かりで探索するが何だかヌルグチョしたものにまとわりつかれ…るが気づくと廃墟で警官と合流。

    【以下推測も含むネタばれあらすじ】
    トゥルンとした何かが!母は学校に逃げ子供を追ってトイレに→のけぞった何かが!大虫が!頭が▲の何かが鎌を!また警官と合流・撃退してホテルに→部屋の奥で黒シャロンと出会いはぐれ現地の姉ちゃんと教会に→狂信的なリーダーの案内で地下に→看護婦の何かを抜けて真相を知る母。昔この街で悪魔とされた子供が母に裏切られ火炙りにされるも生き残り、良心がシャロン/憎しみの念が黒シャロンとサイレントヒルを作った。養母だが命がけでシャロンを助けたローズは助かり住民は鉄条網キリキリ。ローズ母娘は家に戻るがサイレントヒル空間からは抜けていなかった。

    ゲームを知らないまま観て全く分からなかったので鑑賞後いろいろ調べて得た解釈は非常にせつないものでした。

    ゲームやってる人は感動物の出来だと思います。

    ※2006年3月-2011年1月までやってたブログより転載

  • 文句なしのホラー。
    映画序盤は母親の理解不能行動に
    イライラさせられるも、
    全ての始まり、サイレントヒルに行くためと
    ぐっとがまんする。
    その辺はゲーム版では多分不要の設定なんだろうけど、
    映画版になるとこういう
    説明行動が付加されないとストーリー破錠すると
    考えられるのか、なかなか悩ましい。

    悲劇と憎しみとやるせなさと悪が
    交じり合い、
    光の世界と決別が描かれる終わりは、
    ゲームからの映画化にしては
    かなり引き味がうまい処理だと思う。

    終わりの音楽もいい。
    ホラー嫌いには描写がなかなか気味悪く
    おススメできないが、
    がんばって見られるなら、見て良しの作品。

  • ゲームのキャラをモチーフにグロいキャラと映像はいい。けどそんだけ

  • ゲーム未プレイで、ホラー映画がこれが「最初から最後まで見るのは始めてな非常にビビリ」という私か持った感想。

    ホラーというか、グロイです。

    「サイレントヒル」という街の世界観は独特で、神秘的です。「昼」の時間の間は、ずっと灰が降っていますし、全体的に霧に覆われている。主人公は武器を持って闘うのではなく、ひたすら娘の残したメッセージを手がかりに娘を必死で探し回ります。不可思議な絵、廃墟となった学校。よくわからない生き物たちに追いかけられたり(……こちらはさほど恐くないです。人間のほうが恐かったです)

    「魔女狩り」と「宗教(信仰)」が結構重いテーマで、「サイレントヒル」にかつてあったある事件を気がつくと主人公は追っていて、それが娘とどう関わりが……?というのが主旨でしょうか。
    魔女狩りのシーンはだいぶグロい。あと信仰関係の伏線が多いため一回見ただけでは「??」となってしまいました。
    映像の中で印象に残るようわかりやすく映されているのですが、こっちはまるで信仰などないので一体何が言いたいのかさっぱり(苦笑)
    解説サイトを見てやっと納得しました(苦笑)
    ですが魔女狩りに至る経緯は「あーたぶん昔もこんなことが……」と想って切なかったですし、「魔女」にされてしまった女の子の復讐心は思うと痛いほどです。知識なくとも映像美で楽しめます。ストーリーはちょっと難しいかもしれません。。。

    ホラーではなくグロイのが駄目かどうかで見る見れないが決まるかも。
    私は、グロイシーンは目をつむってやり過ごしました(苦笑)

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