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- / ISBN・EAN: 4988003820329
感想・レビュー・書評
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幼い女の子ふたりが楽しそうに広い庭を駆けていたりピアノが木製だったり衣装も上品でピアノを弾いているシーンもあったりと、雰囲気のある映像が多く、美しいなと感じました。
最近涙腺がもろいのか、思わず涙してしまう場面もありました。
ただ、映像の手の動きと音楽が微妙に合っていなかったり、火事のシーンの若干の不自然さが少し気になりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
原作は未読です。ミステリーだって事も知らずに観ましたけれど、正直、ミステリー部分はたいしたことない。あの結末は今じゃどんでん返しに入らないだろうと思うし予想がついていた人の方が多いのでは。大オチじゃないところの犯人についてはあっさりと終わりすぎて「えっ? これは裏があるの?」って思っていたけどそのままだったし、
ただこれ、なにがイイって、キャスティングがばっちりなんですよ。とくに岬先生役の清塚信也が良かった。本職はピアニストで、演技はこれが初めてということでしたが、とても初めてとは思えないです。やわらかくてやさしい演技、すごくよかった。ピアノを弾く部分も当然吹き替えなしですので、どの角度からもしっかり撮れるし手元が見えてなくても動きに違和感がまったくない。橋本愛はやっぱり違和感があるんだけど、ピアノについては仕方がない。クライマックスの演技はさすがでした。 -
この作品は評価が極端に二分化するんじゃないかなぁ。
ミステリーを期待して観た人には評価が低いと思います。
なんとなく答えはわかるもの。
でも、ひとりの少女の再起をかけたサクセスストーリー的に観れば、とってもよかったと思う。
橋本愛ちゃんはすっごーーーーくめんこい!久々に美少女だなぁ~って見とれちゃいました。
アナザーの子だったのねーと後から知ったという^^;
それに私の評価が高いのは、ピアノとドビュッシーがでてきたからかなぁ~。
私も幼い頃からピアノを習っていたし(今だに習っているという。苦笑)、ドビュッシーが大好きなので、とても楽しめました。
ただ残念なのは必要ないカットがこまめにあり、間延びさせているようなところがあると思います。
ミステリー色を期待して観ている人には、そこがつまらなくさせている原因じゃないかなぁ。
でも、クライマックスのコンクールのシーンは涙がポロリと落ちました。
4つ星は「ドビュッシー」ということで私のおまけ。あはは -
ピアニストを目指す従姉妹二人。片方は家族と大金持ちの祖父と暮らしている。もう片方が両親を亡くしたため、共に暮らすことに。そんなある日、火事が起きて…。
橋本愛ちゃん、かわい~と思う映画。それ以外は??原作は絶賛されているからまた違うのかな?
姿かたちが似ていて血液型も一緒だとしても、癖やら所作は分からないかな~。一緒に暮らしていたのに。いやいや、それは皆の共通の秘密なのだと言うことにしておこう。 -
前半30分の超絶技巧練習曲第4番マゼッパの演奏にいきなりものすごい衝撃を受けてしまった。調律したついでについ、じゃねーよ! あと、ラストの演奏も素晴らしかった!