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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (180ページ)
感想・レビュー・書評
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読んだのは文庫版。ブクログではもう電子書籍しか収録されていない。文庫版の刊行は26年前。今となっては顧みられない一冊になってしまったのかも。
で、内容は抜群におもしろい。「大阪人は善悪では動かない、損得で動く」が大阪を言い表している。
「これ幾らだったと思う?」に対して高いのを自慢するのが東京の人間で、逆に大阪は安いのを自慢するらしい。この理由を歴史的に解き明かしてくれる。山口素堂の「初がつを」は大阪ではあり得ないんだそうな。決して大阪人とは分かり合えないね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
出版されたのは古いが、大阪についての興味深い薀蓄が語られる。ダイエーとか梅田付近とかだいぶ情報が古くなっているが、楠木正成などの歴史上の有名人の話はなるほどと思い興味深い。
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