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- / ISBN・EAN: 4988142959225
感想・レビュー・書評
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心の闇に葬った
もう一人のワタシが、
私を狂わせてゆく――
MARTHA MARCY MAY MARLENE詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最近いろんな映画にわりとよく出てるエリザベス・オルセンちゃん・・・と言ってもゴジラとオールドボーイ、あと次のアヴェンジャーズのワンダちゃんで、第二のスカヨハ的になっていくんだろうか?という気も若干してますが、そのオルセンちゃんと言えばこの「マーサ、あるいはマーシー・メイ」だと知人に言われたので鑑賞。
途中まですっごく面白いのにブクログ内での評価が低いのが不思議だったんですが、最後まで観たら納得しました(笑)。こういう映画は嫌いじゃないんですが、なんちゅうかフォックス・サーチライトでーサンダンスでーみたいなのが言い訳っぽくてちょっと嫌だなーって感じがします。ちゃんとオチつけてもよかったんじゃないの?と。ただ、オチをつけるとドラマ映画というよりサスペンス映画寄りになっちゃう気はするんですけども。
あ、オルセンちゃんはかわいかったです。巨乳だけどどうせボディダブルだしわりとどうでもいい。ストーリーはヒッピーコミューン→カルトの話です。 -
山なしオチなし。主人公の不安定さにじわじわ感情移入して、なんとも言えないどんよりした気分になる。人は皆、孤独なのね。
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あくまで怖いもの見たさだったもので、この終わり方…見方のスタンスを間違えたのだと思いますが、行き場をなくした好奇心が苦しんでいます。
ともあれ"狂信"の非日常性とはなんとも日常と紙一重なものかと、その危うさについて考えさせられました -
ちゃんと観ていないと何が云いたいのかわからない。山も谷も無く平坦で詰まらない話だが、洗脳と云う形で心のうちに染み込ませた闇の暗さに苛まれた主人公の哀れさや彼女を救おうとする家族の機微を暴力的な表現はなしに上手く撮っていると思う。けどあんまり面白くないのが残念…
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カルト教団から姉夫婦の元へと逃げ出したマーサだが、次第にマーシー・メイと呼ばれていた頃の教団生活がフラッシュバックするようになる。サスペンス・ドラマ。
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( ・_・) Sean Durkin監督。
タイトル、さらにキャッチコピー“ブラック・スワンのスタジオが再び仕掛ける衝撃的サスペンス!”に惹かれて観たが…。カルト集団を抜け出し姉夫婦に身を寄せる少女の話。作品としては心理描写など丁寧に描かれているが、オウム真理教の衝撃を経験している日本人には生ぬるい。ちっとも衝撃的じゃなかった。