マーサ、あるいはマーシー・メイ [DVD]

監督 : ショーン・ダーキン 
出演 : エリザベス・オルセン  ジョン・ホークス  サラ・ポールソン  ヒュー・ダンシー 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
3.05
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本棚登録 : 75
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142959225

感想・レビュー・書評

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  • 心の闇に葬った
    もう一人のワタシが、
    私を狂わせてゆく――




    MARTHA MARCY MAY MARLENE

  •  最近いろんな映画にわりとよく出てるエリザベス・オルセンちゃん・・・と言ってもゴジラとオールドボーイ、あと次のアヴェンジャーズのワンダちゃんで、第二のスカヨハ的になっていくんだろうか?という気も若干してますが、そのオルセンちゃんと言えばこの「マーサ、あるいはマーシー・メイ」だと知人に言われたので鑑賞。
     途中まですっごく面白いのにブクログ内での評価が低いのが不思議だったんですが、最後まで観たら納得しました(笑)。こういう映画は嫌いじゃないんですが、なんちゅうかフォックス・サーチライトでーサンダンスでーみたいなのが言い訳っぽくてちょっと嫌だなーって感じがします。ちゃんとオチつけてもよかったんじゃないの?と。ただ、オチをつけるとドラマ映画というよりサスペンス映画寄りになっちゃう気はするんですけども。
     あ、オルセンちゃんはかわいかったです。巨乳だけどどうせボディダブルだしわりとどうでもいい。ストーリーはヒッピーコミューン→カルトの話です。

  • カルト集団から逃げ出した少女が
    洗脳の呪縛に苦しめられる

    カルト集団ってもそこまで恐ろしい集団か?と
    思える序盤の生活ぶり
    淡々と静かに姉の家とコミューンのフラッシュバックで
    進んでいくうちに静かな狂気が垣間見えてくるあたりから
    なんともいえん不安感がつきまとってくる。

    自分で逃げ出したのに集団生活での洗脳が
    抜けないこわさ。
    真っ裸で泳ぎだすかと思いきや
    わたしは教師なのよ!とか姉からすれば意味不明
    終いには姉夫婦の営み中に寝室に入ってきて寝る始末。

    新しい名前を授けられ
    儀式と言う名の暴行で貞操を失い
    自分の居場所はここしかないと思わせる
    マインドコントロールのやり口

    2年にわたり染み付いた習慣と記憶に苦しむ
    最後の唐突な終わり方が
    妄想なのか現実なのかわからないけど
    下手なホラーより怖いわ。

    エリザベス・オルセンは初主演でこんな難しい役を
    よくやりきってる!可愛いしおっぱいだし
    いろんなとこで観るだろうな

  • 山なしオチなし。主人公の不安定さにじわじわ感情移入して、なんとも言えないどんよりした気分になる。人は皆、孤独なのね。

  • あくまで怖いもの見たさだったもので、この終わり方…見方のスタンスを間違えたのだと思いますが、行き場をなくした好奇心が苦しんでいます。
    ともあれ"狂信"の非日常性とはなんとも日常と紙一重なものかと、その危うさについて考えさせられました

  • ちゃんと観ていないと何が云いたいのかわからない。山も谷も無く平坦で詰まらない話だが、洗脳と云う形で心のうちに染み込ませた闇の暗さに苛まれた主人公の哀れさや彼女を救おうとする家族の機微を暴力的な表現はなしに上手く撮っていると思う。けどあんまり面白くないのが残念…

  • カルト教団から姉夫婦の元へと逃げ出したマーサだが、次第にマーシー・メイと呼ばれていた頃の教団生活がフラッシュバックするようになる。サスペンス・ドラマ。

  • ( ・_・) Sean Durkin監督。
    タイトル、さらにキャッチコピー“ブラック・スワンのスタジオが再び仕掛ける衝撃的サスペンス!”に惹かれて観たが…。カルト集団を抜け出し姉夫婦に身を寄せる少女の話。作品としては心理描写など丁寧に描かれているが、オウム真理教の衝撃を経験している日本人には生ぬるい。ちっとも衝撃的じゃなかった。

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