健康常識にダマされるな! 誰も教えてくれなかった「通説」のウソ・ホント (SB新書) [Kindle]
- SBクリエイティブ (2010年11月15日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (16ページ)
感想・レビュー・書評
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読みっぱなしではやっぱりいけない。
まとめてみて、いい復習ができた。
〈本から〉
・コラーゲンを食べても、すぐに肌の張りやツヤは
良くならない。
・大腸はつるつるなので、宿便の隠れ家はない。
・赤ワインはグラス2杯までが適量でカラダに
プラスに作用。お酒に含まれるアルコールは
毒性が高く、強い発がん性があります。
適量なら良いが、健康のために飲む必要はない。
・体内時計の働きで14時頃に眠気が高まる。
・ブルーベリーを摂るだけで目が良くなるという
十分なデータはない。
・血液のpHは食べ物に左右されない。
・人種による消化管の長さに大きな差はない。
・(たまごは)LDLコレステロール値が正常で
あれば2個以上食べてもOK.
・日本人には普通に食べても太りやすい体質の
人が多い。
・糖質、脂質、タンパク質の3大栄養素のうちで、
プラス思考で増やしたいのは、タンパク質。
タンパク質は古くなると機能が低下するので、
その力を100%発揮させるために常時
新鮮なものと交換する。
・基礎代謝は1日の総消費カロリーの約70%を
占める。筋肉は基礎代謝の30~40%を担って
いるので、筋肉が減ると消費カロリーがダウン。
太りやすくなる。
・タンパク質を構成するアミノ酸のうち、11種類
は糖質から体内で合成出来ます。しかし残りの
9種類は体内では合成できないので、食べ物で
補う必要があります。これを必須アミノ酸と
いいます。(略)必須アミノ酸が一つでも
足りないとタンパク質を作ることができません。
(略)タンパク質を摂るなら、必須アミノ酸を
バランスよく副食べ物が一番。
・血液中のブドウ糖濃度が血糖値。
・アミノ酸で体脂肪の分解を促しても、
運動しないと燃焼しない。
・アルコールは糖質やタンパク質よりも
高カロリー。
・体の基本的なエネルギー源は糖質です。
日本人は1日の摂取カロリーの
50~60%を糖質から摂っています。
(略)糖質には善玉と悪玉が
います。(略)善玉か悪玉を決めるのはGI
(グリセミック・インデックス)。日本語では
「血糖上昇指数」といわれます。
糖質は最終的にはブドウ糖として体内に入ります。
すると血液中のブドウ糖濃度=血糖値が上昇
します。(略)高GI食品は食後に血糖値が
急上昇します。すると血糖値を下げるために
インスリンというホルモンがすい臓から
大量分泌されます。
(略)インスリンは、摂った糖質を体脂肪に
変えて脂肪細胞に収める働きがあり、安静時に
行われている体脂肪の分解にストップをかけます。
インスリンが過剰に分泌されると、摂った糖質が
体脂肪になりやすく、体脂肪の分解が抑えられて、
太りやすくなります。GIを真っ先に気にすべきは
毎食、主食として食べている多糖類です。
(略)白米は70~80、食パンなどの白いパンは
60~70%、フランスパン90~100%、
ソバ50~60、パスタ40~50です。
・脂質は美味の元だが太りやすく、体内では取扱
注意の危険物質。
・ランニングをすると安静時の5倍以上脂質を
燃焼する。5分でも10分でも、ちゃんと
体脂肪は燃えている。
・掃除はストレッチはヨガよりもカロリーを
消費する。
・カルシウムだけ摂っても、運動しないと骨は
強くならない。
・脳細胞は運動の刺激によって増える。
・加齢による筋肉量の低下を「サルコペニア」と
いいます。ギリシャ語でサルコは肉、ペニアは
減少という意味。何も運動しないと、20歳から
50歳までに10%前後の筋肉を失います。
中高年の筋トレは、健康寿命を延す効果がある。
・汗をかく運動を1時間以上続けるときは真水を
飲み過ぎてもいけない。(ナトリウムイオンの
損失)
・適量の肉食はカラダに悪いどころか、むしろ
長寿の秘訣。
・お酒の飲み過ぎだけで肝がんに罹るのは
レアケース。
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