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- / ISBN・EAN: 4988111245526
感想・レビュー・書評
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史実にもとずいてるのか・・
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作戦海域から大きく外れたハワイ近海で謎の爆沈を遂げたソ連潜水艦K-129の話を基にしたB級潜水艦映画。
米艦隊の偵察と謎の新型装置の試験を命ぜられた旧式艦B-67艦内で起きた、KGB急進派の反乱と、それに立ち向かい、KGB急進派が目論む核ミサイルの発射阻止に奮闘する艦長以下乗組員の奮闘を描く。
音響擬装装置「ファントム」なんて超兵器だしておきながら、「実話に基づく」といっていいのか?違和感が残ったが、ワクワクハラハラして楽しめた。
当然のことながら潜水艦映画の常として、汗まみれのおっさんだらけの映画になっている訳だが、最後まで諦めないおっさんたちがかっこいい!B級でこれだけ魅せられるのも、おっさん俳優たちのかっこいい演技ゆえだろう。
ノーヴェンバー型?潜水艦とか、ソ連の潜水艦って、西側とはまた違った形でかっこいいなぁ。
潜水艦同士のバトルや艦内での銃撃戦など、見どころも多くてよかった。 -
実話が元だとのこと。
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実話をもとにして作成された映画なので
最後を知っていると最初の船員の結婚式のシーンなんて
本当に切ない気持になります。
10年以上前に「ザ・ロック」で観て衝撃を受けたエド・ハリスの
存在感はさらに老いても失われることはなく
全然おじいちゃんじゃないだろ、という感じです。
ラストがあっさりしていてちょっと物足りないですが
それでも、これが実話に近いとなれば
自分たちの将来すらも変わっていたかもしれないと思い
恐ろしさが際立ってきます