ドグラ・マグラ ─まんがで読破─ [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 1935年に刊行された夢野久作による小説。日本探偵小説三大奇書の一つ。原書はいくつかの解釈ができるようになっているが、まんがはその中の一つの解釈に絞っているらしい。楳図かずおフォロワーのような絵柄だが読みやすかった。混沌とした原作にもそのうち手を出してみたい。

  • 珍しく小説で読破出来なかった作品。初めて電子書籍で読んだせいかもしれないが…
    偉人の伝記等にも通じるが、あらすじをざっと知るには漫画の活用も良いなと思った。

  • 闇すぎて意味がよくわからなかった。病んでるよね、この作者は。

  • 読了すると精神に異常を来すといわれているので、まずは原作ではなくKindle Unlimitedの漫画版で。変に科学ネタが入ったシャーロックホームズみたい。時代を感ずる。
    そのうち原作も読んでみよう。

    「ドグラ・マグラ─まんがで読(KADOKAWA、夢野久作著〕
    夢野久作 他1名)
    Day160


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  • 原作がヤバいとは時々聞くが、漫画なりサクッと読めるのではと読んでみた。

    漫画でも、なかなかインパクトのある作品だった。
    小説版は、より描写と表現力がすごいらしい。恐ろしや。

    原作を漫画化した作品の中ではなかなか上手く漫画化できている方なのではと(原作読んでないけど、他のシリーズと比べて)思う。

  • 不思議な話すぎて、何回か読まないとわからない作品。

  • ○概要
    SF、精神医学、心理学、多様な要素をもつミステリー
    驚くべきは40年前の作品であるということ

    小説というよりは教養かも

    ○コンテンツ&デリバリー
    ネタバレになるのであらすじは控えます
    まんがで読破シリーズ
    作画は不気味さを感じるように
    楳図かずおテイストが合っている

    ○感想
    三大奇書とされるが、現代の多様な時代においては珍しくないジャンルだろう
    それでも充分面白く読めるというのは、原作がいかに前衛的で斬新であり、当時の反響は凄まじいものであったと推察される
    他レビュアーで原作を読まれた方も少なからずいるようだが、あらすじとして理解していると難解な原作もドロップアウトせずに読めるのではないだろうか?

  • こんな話だったか。
    原作を読んだことがあったのだが、やはり漫画のほうがさらっとしているな、と。
    この本でいえば、小説のほうがはるかにインパクトがあった気がする。

  • 原作は挫折したトラウマがあり読みました。
    大枠がわかったので次は読めるかな…?

    話が理解できたという満足感がすごくて、このシリーズで一押し。

  • 続いて原作に挑戦予定。
    本は買ってある。

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著者プロフィール

1889年福岡県に生まれ。1926年、雑誌『新青年』の懸賞小説に入選。九州を根拠に作品を発表する。「押絵の奇跡」が江戸川乱歩に激賞される。代表作「ドグラ・マグラ」「溢死体」「少女地獄」

「2018年 『あの極限の文学作品を美麗漫画で読む。―谷崎潤一郎『刺青』、夢野久作『溢死体』、太宰治『人間失格』』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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