共産党宣言 ─まんがで読破─ [Kindle]

  • イースト・プレス
3.25
  • (1)
  • (9)
  • (5)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 123
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (194ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 原書は1848年、マルクスとエンゲルスによりロンドンで刊行されたもの。マルクスとエンゲルスはドイツ出身。

    まんがで読破シリーズはオリジナルストーリーパターンと原書の著者が語るパターンがあるが、この本ではそのハイブリッドっぽい。

    演出過剰というか最終的にまとまりが無いように感じた。

    ・ブルジョアとプロレタリア
    ・プロレタリアと共産主義者
    ・共産主義者の立場

  • 演出が過激な部分があるが、ストーリーの見せ方が良かった。

  • 何かが何かを革命で打ち倒し、支配階級が被支配階級を作り出し、自分の支配の不安定さを自分で作り出すという、その矛盾。共産主義がそれを解決したかどうかは置いておいて、イノベーションのジレンマも何もかも、そのループを喝破していることが、衝撃的。

  • 短くてあっさりしすぎ。

  • マンガのストーリーは封建的社会主義を扱ったものでした。経済的平等を謳い、労働者の支持を集め、政治的には絶対権力を持たんとする没落貴族が登場します。マンガとしてもおもしろく読み進めることができました。
    そして、本書の最後には共産主義についての解説があります。社会主義思想には様々なものがあるものの、真の意味での共産主義はこれまでに形成された社会秩序の暴力的転覆によってなされると結論しています。
    「共産主義といえば革命」というイメージは、「プロレタリア革命の前段階としてブルジョワ革命やその他の反体制的な革命運動をも支持する」というところから来るのでしょうか。本来、プロレタリアの敵であるはずのブルジョワの革命すら支持するというのは目からウロコでした。
    共産主義がどのような時代背景の中で生まれたのか、その概要を理解するには良い本だと思います。

  • ①漫画のほうが読みやすい。
    ②こういうのさっと読んで話をするのも良いかも
    ③良いんじゃない?

  • 不勉強ですみません。まんがで共産党宣言を読みました。しかし、最後はその結論?なんだかなぁ~。

  • まんがで読破シリーズの中でも傑作が多い、マルクスの著作。
    本作も良くできてるとは思う。


    まあ、共産党宣言の内容が哲学というより、労働者の鼓舞という側面が強いので、それに伴い、内容も薄め。

全9件中 1 - 9件を表示

マルクス+エンゲルスの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×