古事記 ─まんがで読破─ [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 絵もきれいで面白い。
    個人的な解釈も含むようですが、一番わかりやすかったかも。

  • 絵はこれまで読んだ「まんがで読破」シリーズの中で一番洗練されている。一方内容は、少々首をかしげる箇所が多かった。古事記に書かれた神々が原生生物から人間への進化を表してるってのも眉唾だし、オオゲツヒメの排泄物が五穀の元になったのを「日本独特」って書いてるのもハイヌウェレ型神話って言葉があるぐらい珍しくないものだし。また、ある程度古事記を知っていることを前提に書いているのか、ところどころ話を端折りすぎて知らないと意味不明になりかけているところもあったり、「まんがで読破」という割には知識ゼロの人にはお薦めしづらい作品だった。

  • ストーリー仕立ての導入からさらっと解説しつつ、内容の解釈を補足するような内容だった。
    これ一冊で理解できるとは思えないものの、読みやすくて入り口として触れるのに良さそう。

  • さくっと読めました。親しみやすさ重視っぽいです。入門用途の役割は果たせているのかなと思います。

  • あらすじを理解するためにAmazonで11円にて購入。
    古典解釈の問題があるので、これはちゃんとした本で読んだ方がいいと思われる。

  • 古来より人々は歴史を神話に例えて語り継いできた。
    有史以来、長い日本の歴史を紐解くべく数世紀に渡る編纂を経て、伝えられてきた日本最古の歴史書のひとつである。
    後の日本の最初の紙幣の顔として、「神功皇后」や「竹内宿禰」が登場する。
    神功皇后は天皇家の神の御子の生みの親として親しまれ、日本史への影響は計り知れない。
    その誕生が語られる、「応神天皇」は最も実在が濃厚な最古の天皇であると言われている。

  • Amazon unlimited17冊目

    古代から恥が勝ちの判断基準になっている。

    日本人の発展の発想 3対2
    3歩進んで2歩下がる

    笑い→天照は神々の笑いに誘われた
    祭り→待ち居る

    オロチ→愚かな知

    天孫→アマテラスの孫ヒコホノニニギ

    草薙の剣→英知と勇気
    八尺の鏡→自己反省
    八尺の勾玉→徳

  • やはりキャラクターがつくと読みやすい。別の本で見た時は理解できなかった人物のつながりが多少読み取れた。唯一神がいなく、自然の中に神を見出す日本人のための神話、というのはすんなり来た。神話において、何の比喩として用いられているのかを考えるのはためになりそう。

    ・天地開闢から神代の終わりまで
    ・神武天皇東征伝説
    ・倭建命
    ・神功皇后
    ・終わりなき物語

  • 男は慢心によって身を滅ぼし、女は疑心によって身を滅ぼす。草薙剣は知恵と勇気、八咫の鏡は自己反省、八尺の勾玉は徳を象徴。

  • 漫画じゃないと挫折したであろう難しさ
    火の鳥やファイブスター物語の内容ともリンクしてて面白かった

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