赤ちゃんと僕 1 (白泉社文庫) [Kindle]

著者 :
  • 白泉社
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感想・レビュー・書評

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  • 何度読んでも好きな作品。
    羅川先生は泣かせるのがうまい。
    愛情と幸せとちょっと切なくて苦しい、アットホームヒューマンドラマな赤僕。
    小学生の頃読んでいたが、あの時期にこれを読めて良かったと思う。
    今の時代では流行らなかったかもしれない。
    絵柄はどんどん上手くなっていくし、お話もキャラクターもどんどんポップになっていくので後半が特にほのぼのしていて良い。
    最後の話は悲しいけれど、テーマに沿ったものだと思う。
    このあとしゃにむにGOが始まったわけだから、モモガキさんが出てきた頃には構想があったんだろうか。ましろの音もオススメ。

  • 尊い家族愛のお話でした。全巻読みましたが、笑いあり涙ありで、読んでいて考えさせられるようなお話もあります。
    個人的には藤井家の家族関係が大好きで、仲が良いからこそできる気安いやり取りが見ていて楽しいです!

  • 再読。育児経験してから読むと違った視点で読める。

  • 小学生の僕と弟で幼稚園児のみのる、パパとママの四人家族の一家。幸せな家族でしたが、ある日お母さんが突然亡くなってしまいます。お父さんは子供達のために頑張りますが、仕事もあり、家の仕事は小学生の僕に任されがちに。弟の面倒をみる僕はいいお兄ちゃんであろうとしますが、子供であることを主張したくなることもある。

    みんないい子だよ…!と抱きしめたくなる、とても愛着をもった作品。

  • 全10巻読了。
    やっぱり最後はページ見えへんレベルで泣いてしまう。これより泣けるマンガは多分ない。

  • 榎木家にはママがいない。パパと小学生の拓也と赤ちゃんの実の3人家族。わがままいっぱいの2歳児は泣いてばかりで、お兄ちゃんはもう大変!「赤僕(あかぼく)」待望の文庫化!!

  • 笑いあり涙あり…シリアスとコメディのバランスが絶妙だった。
    真理をついてくるような話もあって、結構ハッとさせられたこともある。家族や友達の関係に焦点をあてた話には心をあったかくさせてもらったり。
    赤僕には本っ当に色んなものが詰まってる!名作です!!
    キャラクターみんなが愛しい

著者プロフィール

羅川真里茂 青森県出身 代表作に『赤ちゃんと僕』、『しゃにむにGO』など。現在は月刊少年マガジンで『ましろのおと』を連載中。

「2022年 『ましろのおと(31)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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