岳（１８） (ビッグコミックス) [Kindle]

著者 : 石塚真一

• 小学館 (2012年8月30日発売)

感想・レビュー・書評

[街烏さんの感想 · 2022年1月12日]

1巻～
良いのですが、同じような話が多すぎかな、
最後に死なせないで欲しかった…

[rさんの感想 · 2021年10月19日]

山へのリスペクト。登山家は何を求めているんだろう。最後、三歩の生死は読者に委ねず描き切ってほしかったと、個人的に。

[プウさんの感想 · 2021年4月6日]

　三歩の家族やバックグラウンド等深いことは最後まで描かれず少し残念。
　終盤のエベレストでのエピソードは1996年のエベレスト遭難事故を踏まえたものなのだろう。この遭難事故について題材にした本を3冊読んで映画も見てわりと詳しく知っていたので、これまでは三歩のスーパーマンのような活躍や救助活動を漫画のフィクションとして自然に受け入れて読んできたけれど、自分の知っている現実（実際の出来事）にフィクションの三歩が唐突に入りこんできたようで変な違和感を持ってしまった。
　三歩の生き方と「岳」のストーリーとしてはこれで良いんだと思う。

[hiroicさんの感想 · 2021年2月25日]

自分の命を守ることは、人を一人助けることに値する。極限状態の山岳にて。

[権太さんの感想 · 2016年11月4日]

2016/11/4　Amazonより¥540でDL購入。
2016/11/16〜11/28

最後の１話をなかなか読む気になれなかったが、先週、「ぼくらはマンガで強くなった　岳」を観て、これは読まねばと意を決して読んだ。賛否両論と聞いていたクライマックス。私はこの終わり方で良かったんではないか、と思う。最終話、確かに三歩の姿は無かったが、それぞれの人の中でしっかりと三歩は生きていた。一度読み終わってしまったが、幸いkindleで購入したので、いつでも読み返せる。ずっと、触れていたいマンガであった。

著者プロフィール

アメリカの南イリノイ大学、同国サンノゼ州立大学在学中にロッククライミングの虜になり、日本に帰国後、その経験を元に『岳 みんなの山』を描き始める。2001年、『This First Step』で、第49回小学館新人コミック大賞一般部門に入選。『岳 みんなの山』で、2008年3月に第1回マンガ大賞を、2009年1月に第54回（平成20年度）小学館漫画賞一般向け部門、2012年12月に第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞