八月十五日の開戦 (角川文庫) [Kindle]

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  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • タイトルに釣られて8/15に読み始めたが、15日から物語が始まらないのでひっくり返った。(そりゃそうか)

    場面や視点が行き来する池上さんの手法は本当に面白くて好き。

    開戦前夜のスパイ活動や、停戦へ向けての外交交渉シーンの描写の上手いこと。

    占守島の場所を地図でみたとき、え、ここ?!って驚きました。あんなに北端の小さな島でも戦時には重要な防衛ラインになるんですね。

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著者プロフィール

1959年、東京生まれ。明治大学文学部を卒業後、広告代理店勤務を経て作家デビュー。伊五八潜水艦のインディアナポリス撃沈を題材にした処女作『雷撃深度一九・五』で脚光を浴びる。その他の作品に『八月十五日の開戦』『無音潜航』がある。

「2022年 『ゲーム・メーカー 沈黙の侵略者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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