DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー 2023年 9月号 特集「リーダーのための成長論」[雑誌]
- ダイヤモンド社 (2023年8月9日発売)
- Amazon.co.jp ・雑誌 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 4910059690939
感想・レビュー・書評
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それほど目新しい内容はない。
これまで言われてきている内容をまとめた感じか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
トップダウンと権限移譲を使い分ける。これだよな。
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リーダーとしての旅路。
内省の時間、フィードバックをもらう時間を確する。自分自身を変えるために実行に移す。
この本を読むこと自体が内省の時間になっている…と思いたい。 -
・P24:リーダーが真のリーダーへと飛躍するために必要なこと
https://dhbr.diamond.jp/articles/-/9854
・P36:自己成長を求めるリーダーは遥かなる旅路を歩み続ける
https://dhbr.diamond.jp/articles/-/9853
・P98:人口減少は「静かな有事」課題先進国であるニッポンは本当に経済成長を維持できるか
https://dhbr.diamond.jp/articles/-/9826 -
システムを導入しても、運用する側のリテラシーが低いと宝の持ち腐れになる。運用に特化した部署(同時に社内への啓蒙活動も行う)の設置、社内全体のリテラシーの向上を成し遂げ全員がアクセスできる体制づくり、または少数の社内コンセプトメイカーを置いてシステムの運用やメンテナンスはアウトソーシングしたほうがいいと思う。共創知も社風と人事制度作りから始めるべきと思う。
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集団知を活かす技術。クラウドをどう使ってゆくか。チェスのワールドチーム(世界中から次の手を投稿する)や、牛の重さを多くの人が予想したら、実はほぼ正解になったというように、データ解析や確率論なども合わせた集団知の紹介は面白い。課題を定義し、クラウドに問う。このような考え方は、解答を求めたときに、時間をかけていくことで、限りなく正解に近付けるという。クラウドと個という知恵比べは、一体どちらが勝つのだろうか。イノベーションは、たくさんの人が思いつかないことにある。つまり、クラウドからは生まれないのではないだろうか。
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今月号は、集合知を活かす技術
『集合知のちから』今までの専門知とその過度の専門分化による制度
疲労とその対比としての集合知。ITインフラの整備にともなうネット集合知のだいたいの正しさとそれをどのようにかつようすべきか
『クラウドはビジネスパートナーである』
クラウドというのは一般大衆的な事柄でとらえ、ある課題の解決方法を
いかにクラウドから得れるかの考え方の示唆。オープンイノベーションの先端的考え方がわかる記事かと
『異質の知が新たな事業をつくる』
イノベーションを創出するための異質の知をどのように得てどのように
活かすか。。。これは私の環境における、上部にはまったくわからない
ことなのだろうと思われる。なのでかえって有効
『クラウドから知恵を引き出す「正しい問い」の作り方』
まったく同意する記事だがこれを実施する困難さも非常にいつも
ジレンマに陥る。これを許さない。理解できない上部が多数。
今月で気になった記事は以上