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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (186ページ)
感想・レビュー・書評
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レンズの焦点が合ったようにスカッとする。お見事。
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章の始めに北野武さんではない人が書かれているコメントで、各章をより楽しく読み進めることができました。
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さまざまなテーマについて北野武さんが、自分の考えを話している本。
どのテーマも、独特の考えというか、武さんのお母さんの影響が強いんだなぁと感じました。
このお母さんの考え方が、ガツーンと来ることが多いです。
たとえば、食べ物屋さんに並んで食べるようなことはいじきたない、とか、絵とか芸術は道楽者のやることだ、とか。
また武さんは常に次の楽しくやりたいことを考え、それをやってきているから、漫才を捨てても、いまのほうが全然楽しいのだそうです。これも、自分の過去に固執しないスマートな生き方だなあと感じました。
しっかり生きていくために、恥ずかしくなく生きていくために、自分で考え、自分で動けるチカラのヒントが詰まっている本だと思います。