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- / ISBN・EAN: 4907953040571
感想・レビュー・書評
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構成に癖があり、3部作で一つの骨太なストーリーになります。明日には出発するという最後のバイクショーの後、かつての恋人が現れなければ…、あの場をパトロールしていなければ…、あの時転校しなければ…、宿命というのは、抗えない力で引き寄せていくのですね。見てよかったと思える作品でした。
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切なくて良いドラマだけど、長過ぎてダレる。個人的には前半のストーリーだけでも良かったと思うけれど、そうすると作り手の伝えたかったことが盛り込めないんだろうな。
ラストは余韻を残す感じですっぱり語り尽くす形ではない。それが良いというヒトもいるだろうけれど、私はあまり好みではなかった。 -
◆デイン・デハーン祭り④/2012年:ジェイソン役
24、5歳頃かと思われるが、15、6の小僧にしか見えないのが面白い。短気で哀れな役が似合う。
ルークという名前だからなのか、アリのベイダー卿は最高。ゴズリングのロードムービーと思っていましたが、終わった後それが始まるような気がする良い余韻が残った。ホンダのバイクを親切価格500ドルで渡すシーン、堪らない。 -
キャスティングがよかった。
ライアン・ゴズリング、デイン・デハーン、ブラッドリー・クーパー
レイ・リオッタ・・・
不穏な空気が充満していた。
数奇な運命と呼ぶには余りにも意地悪すぎる。
見ている間ずっと良い味わいを感じる
見終わって振り返るともう一度見たくなった。
プレイス ビヨンド ザ パインズ
松林の向こうの場所・・・
そこで交錯する触れ合ってはいけなかった糸・・・
親世代の運命を子世代に及ぼすものは
あるのか、無いのか。
遡るようになるがこの監督の
「ブルーバレンタイン」を見ようと思った。 -
ライアン ゴズリングが好きだから、ブルーバレンタインが好きだからって人にははまる。教訓的なものはなにも残らないけど、幸せよりも悲しさが多いいのに、なんとなく幸せの方が心に響くし、残るの。141分の間、同じテンションで進む。矛盾も多いけど、なんだろね、家族という単位が欲しくなる。
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2時間半とものすごく長い訳じゃないに3つのお話があるから長く感じた。でもどこも無駄がなくてこれが作りたかった作品なんだろうなぁと感じた。
こういう構成初めて見たから面白かった。ストーリーもすごく好みだったし、かなり重くて救いがないんじゃないかと思ったけどラストも美しくて切なかった。
父親と同じように道を走るシーンは涙が出た。
正直AJにはもっと裁きを下すべき。 -
やるせなさが凄いなぁ…。ライアン・ゴズリングが見たくて視聴したけど、前半しかいなかった…。
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ライアン・ゴズリングはサーカスで球体の中でオートバイでくるくる回る、オートバイ乗りルークの役。ああ、これ子供のころ町に来たサーカスで見た事があったな。しかしこれは3人で球の中に入るから、よっぽどの技術。・・と「ドライブ」と同じような役で、静かに遠くを見るような眼、その面持ちはかっこいいねえ。全身刺青の姿ながら昔の彼女が自分の子を産んでいたとしると、とても子供に愛情を示す。
ところが彼女はゴズリングがサーカスで留守にしている間に別な男と暮らし始めていた。やむなく身を引くルーク。ふとしたことから一緒に暮らし始めた男に銀行強盗を進められ、子供に物を買ってやりたいルークは強盗を重ね警官に追われ、撃たれ窓から転落してしまう。・・え、ここで1時間だ。このあとからは撃った警官エイヴリーの、「死なせてしまった」という葛藤の場面に。一度に2つの映画を見てるみたいだ、と思ったら、いきなり15年後。それぞれの子供が成長して高校でつるむ中に。・・ああ、それで副題が「宿命」ね。
なにか詰め込みすぎ、それに多くのアメリカの映画では警官は人間を撃つのなんかなんでもない、というようにバンバン撃ちまくって死なせているのに、異常に気に病む姿が素直に入ってこない。
警官役のブラッドレイ・クーパーはケビン・コスナーに似ている。
2012アメリカ
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