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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (212ページ)
感想・レビュー・書評
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『階級社会のインドには、日本では考えられないような、非常に排他的な側面があり、総中流で平和な日本で育った無防備な私は、ついぞ自分の国では負いようのないような大小の傷を、そこら中に負ったりしている。
かと思えば、インドは、よく形容されるように、すべてを包み込んで流れるガンジス川のような側面も併せ持っており、いても何の得にもならない怪しげな外国人の私を、そのまんま野放しにさせてくれている。』
はちゃめちゃなことだらけで、毎日怒ってた気がするインド…
でも、ふと私ってこんなに見ず知らずの人に怒れるし、その怒りを相手にぶつけられるんだ、とびっくりした。
日本にいると思ったことも上手く相手に言えないし、思うこともいけないような気がした。
いろんな感情が、ありのままに出てくる国だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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