アイアン・フィスト [DVD]

監督 : RZA 
出演 : RZA  ラッセル・クロウ  ルーシー・リュー  リック・ユーン  ジェイミー・チャン 
制作 : RZA 
  • ジェネオン・ユニバーサル
3.11
  • (1)
  • (12)
  • (15)
  • (8)
  • (1)
本棚登録 : 68
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102192273

感想・レビュー・書評

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  • なんじゃこりゃあ。ワイヤーアクション多用。
    アクションシーンが良くも悪くもスピーディ。
    ぐちゃぐちゃぐちゃはい、終わり!
    暇つぶしに。

  • ワイヤー独特のフワッとしたスピード感が気に入らない。ヘンゼルとグレーテルくらいの破壊力があれば•••
    何にせよ、両腕を失う前提で観てるのにそこまで異常に長い。音楽とセックスは大変けっこう。

  • 何のためにこの作品が作られ、これだけの役者が集められたのだろうか?アジア系の俳優のリック・ユーンにルーシー・リューが参加して、さらには醜く太ってしまった……ラッセル・クロウ……なんか悲しいなぁ~もともと太る体質だなぁ~とは思っていたが、あの「グラディエーター」のマキシマスがこんな姿にと思うと……

    「アイアンフィスト」
    https://www.youtube.com/watch?v=9GpSlUUNq2k

    原案、脚本、音楽、出演、監督には音楽アーティストと呼ぶ方があっていると思うRZA。頑張りは感じるのだが、どこか主演を張るには影が薄い…というか前出のリックとルーシーの本格的な体裁きを見ると消化不良に!ただ……ラッセル・クロウは無理があるなぁ~と思ったが拳銃使いなので何ら問題はないかなぁ~ww

    観ればわかると思うのですが、アクション映画にしてはかなり物足りないというか中身がないのですが、実際に作られたフィルムは4時間にもなる長さだったらしいのですがそれが96分って……まぁ~RZAが腐る理由もわかりますね~

  • マーヴェルのヒーロー映画…ではなく。
    ウータン・クランのRZA(レザ)が、監督・主演・脚本・音楽と、
    好き勝手やったカンフー映画。

    キルビルの楽曲提供なんかで縁があったタランティーノが
    いろいろ口出しているようですが、まぁ、ゲーム屋の俺らからしたら
    ウータンで思い出すのは対戦ゲーム
    「Wu-Tang: Shaolin Style」
    だったりするので、RZA自身が元から好きだったんでしょうなー。

    その愛は恰好いいオープニングからも察せられます。
    冒頭は猛獅会(ライオン・クラン)の活躍で、
    主に金獅子(ゴールド・ライオン)のベラボーな強さをアピールしつつ、
    そのシーンが古臭い絵風の画面にクロスフェードするあたり、懐かしさプンプン。

    ※以下名称は、解る範囲で漢字名と英名と両表記します。
     中学生風というか聖闘士星矢っぽくて恰好いいんだぜ!

    お話は、清の時代かな?
    皇帝が運ばせた金塊を狙うワルたちのお話。



    猛獅会(ライオン・クラン):
    冒頭でNo.2、No.3の銀獅子(シルバー・ライオン)、銅獅子(カッパーライオン)が
    首領の金獅子をだまし討ちで殺害。
    銀獅子が新たな首領となりました。
    主な武器は「獅子の爪」つきメリケンやら「獅子の爪」付き棍棒。

    群狼団(ウルフ・クラン):
    横山光輝水滸伝の解珍・解宝がトラの皮でそうしているように、
    狼の毛皮を着ているのが素敵。
    下あご部分をなくして、上あごが帽子のひさしみたいになった感じで着るの。
    でも武器はあんまりオリジナリティがないんで、速攻で猛獅会にやられました。

    X-ブレード:
    金獅子の息子。その死の報を聞いて駆けつける。
    真っ黒いバトルスーツを着込んでるんだけど、
    これが全身あらゆるところから刃や棘が出てくる殺人スーツ。

    金剛(ブラス・ボディ):
    猛獅会配下の殺し屋。演じるは元WWEのバティスタさんです!
    この男、体中を真鍮に変化させられるという、コロッサスみたいな能力持ち。
    まさにX-ブレードさんじゃぁ歯(刃)が立たない。

    ジャック・ナイフ:
    ラッセル・クロウ演じる謎の白人。
    アヘンでラリりながら女の子と3人同時にやっちゃうような遊び人ですが、
    無粋な客はガン・ブレード(ハンドガンサイズ)で切り裂いちゃう危ない奴。
    ガン・ブレード、弾も出るけど劇中一発しか撃たなかった。

    ブラック・ウィドウ:
    娼館、粉花楼(ピンク・ブロッサム)の女たち。
    Hの隙に口に隠した毒針で殺害の他、黒装束となってその着物から
    刃を仕込んだ長い布をビュンビュン飛ばしてくる。

    マダム・ブロッサム:
    ルーシー・リュー演じる粉花楼(ピンク・ブロッサム)の経営者かつ
    ブラック・ウィドウ達のリーダー。
    刃を持った鉄扇が武器で、突くわ斬るわ投げるわ。
    鉄扇投げるチャイナドレス、っつーと
    イー・アル・カンフーにそんな敵いたよね。マダム・ヤンだっけか。

    双飛(ジェミニ):
    金運輸の護衛官である夫婦の剣士。
    陰・陽をかたどった刃を持つ刀をそれぞれ持ち、
    時に合体させ、時に投げたりしての立ち回りに、
    2人自身もフィギュアスケートペアのように様々な体制で組み・離れながら戦う。
    妻の尻あたりに仕込んだ銃で、妻ごと振り回しながらの連射には、さすがの猛獅会も苦戦。

    ポイズン・ダガー:
    猛獅会配下の殺し屋。と、思ったら政府筋の人で金強奪の一端を担う悪いやつ。
    武器は毒を含んだ水銀の吹き矢。

    ブラック・スミス:
    RZA演じる主役でありながら後半までろくに活躍しない黒人鍛冶屋。
    金剛に両腕をぶった切られ、鍛冶の技術で両腕を鉄の義手化(なぜ動くのかは聞いてはいけない)。


    こんな連中がワイヤーでヒュンヒュン飛びながら、
    大暴れするわけですよ。
    なんつーかですね。北斗の拳っぽいっつーか。
    ヒジョーにアリですよ!

    全体的には昔っぽいのに、金剛だったりX-ブレードだったり
    今ならではの表現がうまくかみ合ってて悪くない。

    ダメージ表現もゴア入っていて、昔ながらのマネキンクビチョンパ表現と
    骨が折れ、皮膚を破り、筋肉ズルズル引き出すマジグロ表現の同居するカオス空間。

    RZA、「好きで作った」割にはいいもん出来てるじゃん。

  •  19世紀の中国、金塊を狙って様々な一味が戦いを繰り広げる。

     なんじゃこりゃ。色んな変な奴らがバイオレンスに戦いまくり、ちょっと笑う。そしてアイアンフィストはラストまで戦わないというものすごいストーリー構成。しかもアイアンフィストらしい拳は最後のみ。
     エンディングロールから考えるとこれは香港映画へのオマージュなのかな? うーん。。。

  • ラッセルが大幅にふくらんでる。私は好き。

  • 鍛冶屋の人が監督・脚本
    カンフーおたくだそう
    タランティーノが絡んでいて血みどろ系
    セットなど豪華
    エウーシー・リューの人気、よく分からない
    登場人物たちの体術がいまひとつ
    ワイヤーワーク頼み
    ラッセルクロウとかも出ている

  • うーん、なんでしょうか、このパチモノな感じ。たしかにラッセル・クロウもルーシー・リューも出ているし、脚本にはイーライ・ロスも参加している、プロデューサーはクエンティン・タランティーノだ。でも、やっぱり何かが足りない。監督と主演をつとめたRZAさんは相当な映画好きらしいけど、映画が好きなのといい映画を作るのとはやはり別物なんだなという気がしましたね。

  • さすがタランティ―ノが関わってるだけあってB級臭さをまじめに演じきった極上のアクションエンターテイメントってトコですね。何も考えないで観られて普通に面白いです。どうせならラッセルじゃなくてミッキーロークがよかったなぁ~もうちょっとリックユーンの活躍を描いて欲しかった気もするけど今作では主役のようで脇役だったのね…

  • タイトルになっているアイアンフィストが登場するのは、映画のかなり後半に入ってから。

    全編それなりにエグいシーンが続くのだが、自分はそんなにいやな感じは受けなかった。

    アクションシーンが楽しかった。ワイヤー使いまくり。双飛の動きがおもしろかった。金剛強し。

    最後はアイアンフィスト、ミスターナイフ、X刀の三人がそれぞれ因縁の深い敵と戦う。X刀と銀獅子の戦いは、銀獅子がかぎ爪を使うことなく、そんな終わり方?というかたちで決着する。ミスターナイフもあっさり。
    大事な最後の戦いがかなり駆け足な印象を受けたので、もったいなく感じた。

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