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- / ISBN・EAN: 4988104082527
感想・レビュー・書評
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ヴィトンが村上隆氏とコラボした時、変なパンダみたいなキャラがプリントされたバッグを見て、ギョッとして思わず目をそらしたのをよく覚えています。
その後、リアルでその村上隆柄を持っている人は私の生息範囲ではついに見なかったと思うけど、それはきっと私が庶民だからかな。「高い買い物」と思いながらヴィトンを買う人は、まず村上隆柄は選ばないよな、と思う。あれを買うのは、日常的にヴィトンレベルのものを気軽に身に付けている人かと。
けど、サクランボ柄は意外にイケるかも、と思った。私のアヴァンギャルド許容度はサクランボまでですわ・・・
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2016/3/9 鑑賞
あの村上隆が映画を撮ってるんだ~、へ~、という好奇心で見ました。
アーティストとしての村上隆さんの海外での高評価っぷりは、私には世界七不思議の1つにしてもいいくらいに解せないことなので(←批判じゃありませんよ!単に理解できないだけです)、そういう意味で、普通の映画にかける期待とは違う期待をしちゃっていたかも。
例の村上隆~なキモかわキャラが幾何学模様な空間を飛びまくるミュージックビデオ風な映像を予想していたけれど、意外にも普通の友情映画でした。
NHK教育によくある子供向け番組が映画になった感じ。
感想は以下。
・斎藤工が無駄にイケメンだった。(イケメンの無駄遣いかと)
・ラストの方、宗教団体の熱狂と子供たちの念が町を覆っていくシーンを見て、「あぁ、90年代の空気ってこんな感じだったな」と思った。でも、あとで映画の公開年を見たら90年代じゃなくてもっとずっと後だった。
・日本人はアニメの方が普通の映像より得意なのかも。この映画に限らず日本映画を見ていつも思うけど、実写シーンはちょっとたいくつ。だけどCGシーンは意外と楽しかった。
以上。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
厨二感すごい